せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

涼宮ハルヒの憂鬱 第12話 「ライブアライブ」


冒頭のみっみっみらくるっみっくるんるんを聞いて腰が抜けた。なんだかんだでこの歌好きだわ。
いやしっかし、今回のを標準にしたら他のアニメ製作会社が可哀想になるくらいぐりぐり動いてたなぁ。
背景の遊びっぷりも半端ないし、キョンの背後でバンドの揉め事や楽器持って走る部員やハルヒ長門が描写されたのは吹いた。
そして鶴屋さんの可愛さはめがっさ異常にょろ。苦渋の決断で長門を里子に出すので鶴屋さんをください。
もう5回くらいそのシーンだけ見直したのは秘密。
でもって注目のライブシーン、もはや1話に費やす作画枚数じゃないんだろうなぁ。いやクラウザーさんはともかく。
あんな激しい歌に追従できる動画って考えただけでも恐ろしい作業量だろうに。口や手の動きがほぼ遅れずついてきたのは尋常ではない。
こういうアニメのライブシーンって「歌も動きもへちょいのに観客モブの熱狂が浮いてて寒い」ってのが多いけど、これには脱帽だわ。
顔を見るだけでハルヒのテンパリっぷりが分かるのも芸が細かい。学生時代の文化祭ライブなんて温い記憶しかないなぁ。
CD販促言われてもこのレベルで出されたら買っちゃおうかなって気にもなるよ。信者とか関係なく、興味を湧かせるに足りすぎる。
しかしお礼を言われるのに慣れてなくてもやもやするハルヒにそれを見守るキョンって、どこの不良学生と話の分かる教師の関係か。


次回は憂鬱Ⅴ。その後は憂鬱Ⅵで最終回か。色々話題になったハルヒもあと2話で終わりとは勿体無い。
…で、終わった後は2期製作発表や映画化決定のテロップが流れるんですよね。炎髪灼眼でやってたから分かる。