気のせいかもしれんがリンとか6号さんとかが集まってた場面に棗鈴もいた気がする。
というかプリキュアだの絶望だのひだまりだのマリア様だのみなみけだの…。
そんなわけで酷い（褒め言葉）最終回であった。
何かもうかなこさんが酷すぎて鞠也とか茉莉花とか空気だったよね。女装と毒舌メイドを空気化させる変態っぷりとかどんだけだ。
いやまぁ一番の空気は隆顕様だけど。この人序盤に出番が集中したせいで後半ほとんどいらん子だったし。
それにしてもここまで酷い変態キャラは昨今なかなかお目にかかったことはない。そりゃ夢オチでも何となく許せるというもんだ。
繰り返し展開はギャグの基本とは言えここまで目的にありつけないかなこさんを見るとちょっとは同情しないわけでもないが汚物は消毒です。
本当にかなこさんがふたなりでなくて良かったと言わざるえない。
そんな完全超変態なかなこ嬢でも鼎神父の前では揺らいでしまうというパワーバランスがなんとも。男嫌いの設定はあってないようなもんだったけど。
しかし杉田は初登場から最終回までの短い期間で台詞量はそこらのレギュラーを超えたんじゃないだろうか。この男喋りすぎである。
総括。
破天荒遊戯とこれのイメージがまったく繋がらなくて同じ作者だと気づかなかった事しばし。
何が驚異的って演出はともかく内容はほぼ原作そのままらしいってことが一番の脅威だ。てっきりまたシャフトのお遊びかと。
最終回に関してはさすがに最終回用のオリジナルだったけどそれ以前が原作通りというわけで作者の底知れなさがですね。
最初これがアニメになると聞いた時はほとんど読んでない状態だったからストーリー仕立てになるのかギャグなのか分からなかったが終わってみればほぼ全編ギャグでご満悦。
一応本筋みたいな話もあった気がしないでもないがあってなきが如しだったしなぁ。主人公がド変態なので真面目になりそうな部分もおちゃらけてたし。
というか最後に蜜柑置いてるってことは未完と言いたいのか。
まぁあの最後の引きで終了とか外道ってレベルじゃないので2期があるならやってもらいたいもんだが。原作ストックは一応まだあるだろうし。
さて2期の準備にかかるんだシャフト。
