せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

バカとテストと召喚獣 第13話 「バカとテストと召喚獣」

実にオーソドックスかつ後味さっぱりな良い最終回であった。


前回の決着は流石にアレだろうと言うことでタイマンによる試験再開。ゴネ得…!ゴネ得…!
勝ったらバンザイ、負けたら親友が仔牛のように売られていくだけなのでまさに言ったもん勝ちみたいな展開ではある。
勝負内容もほとんど出来レースみたいなもの…と言ってもあそこに至るまで解答し続けた明久の粘り勝ちではあるのだが。
正直あのくらいの学力をいつも持ち続けてたらCランクくらいは余裕そうな明久君だ。Fランクって結局勉強できないんじゃなくてしない人間が大半なんじゃないだろうか。
どっちにしろ婚姻届を奪われる雄二には合掌。男のツンデレは気持ち悪いのでさっさとくっついてしまえばいいのに。
で、そこまでして姫路さんにお膳立てをしたものの結局意中の相手と一緒にいたいので戻ってきてしまいましたとさというのは…個人的にはアリな終わり方。
変にゴネずグズらず行動で示すムッチリーニさんは実にヒロインらしいヒロインであった。
そこを理解せず学園長に再度抗議しに行く明久は皆からバカバカ言われて終了と。バカはバカでも愛すべきバカと言う見本のような話でありましたとさ。


総括。
テストとか召喚獣ネタがあまり活用されず、バカの部分だけクローズアップされてた気がしないでもない。
そのバカの部分にしても結局皆何かしら頭のいい一面があるのだし、何だかんだでやりゃ出来る人間をバカとは呼べないんじゃないかなーみたいな。人としてバカってのはあるだろうけど。
しかし後半の乳ビンタ…もとい姫路さんのヒロイン力は本当に半端なかったなぁ。Wヒロインと思ってた美波はまこと影が薄くなりもうした。
結局メインを張れたのって1回しかないんじゃないだろうかあのポニテミズハス。秀吉の方が出番多いかもしれん。
まぁ秀吉は秀吉でメイン回は1個もなかったのだが、その分細々とした出番や作画力を融通してもらったおかげで目立つことこの上なかったし。
できれば1回くらいは秀吉がただ目立つだけの秀吉回が見たかったものだが…ないものはしょうがない。
ちなみに秀吉を除けば翔子が一番好みなキャラなのは公然の秘密。いやほらだって黒髪ロングだから。


って、エイプリルに言うから真偽定かではなかったけど続編既に決定済みかい。