せい☆どく

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感想垂れ流し系

アイドルマスターシンデレラガールズ Episode 1  「Who is in the pumpkin carriage?」

このプロデューサー像は予想外すぎた。


原作プレイ済み、そこそこ課金済み。そこそこ。
ある意味艦これ以上にどうなるか不安なアニメ化だったのだが蓋を開いたら考えうる中でも最高の調理をしてくれたのではなかろうか。
まずアニマスは既に765メンバーも全員揃ってたしそもそもアイドルとしてデビュー済みだったのだがこちらはPがアイドルを1からスカウトする流れで両方の違いを作ってるのは上手いなと。
メインとなるキャラは14人だけどそれ以外の声付き、声無しキャラもアイドルとして活躍中と言うメイン組に負けず劣らず美味しい立場として描かれているし。まさかのっけから歌って踊る楓さんとは思わなかった。
特に声無しキャラの見せ方はあれが最適解すぎて他に見せようがないレベルだったなー。ポスターやらCMやら雑誌やら。
もちろんメイン組もそれ以上に存在感出していたと言うか一時期は無愛想JKやガンバリマスロボと言われてた凛やしまむらさんも随分魅力的に描かれていたようで。
現時点じゃ何クールあるか分からないけど最初の1話でここまでじっくりこの2人だけを描いてくれるとは思わなかった。随分余裕のある作りだしやはり2クール物なのだろうか…。
話数が多いほど1人辺りの描写に尺をとれるから2クールあるなら万々歳ではあるのだが。
で、恐らくほとんどのPが驚いたであろうアニメのプロデューサーだが…誰この戦場帰りの死神。もしくはキャスターのマスター。
赤羽根Pも放送当時まで存在を隠されていた分の反応はあったけどまさかここまで寡黙で不器用そうな男がモバPになるとは予想外すぎる。と言うか完全にアイドルを食うほどの存在感だこれ。
そして何が驚きかってここまで濃い見た目なのに見た感じ嫌われそうな要素が見当たらないのが凄い。こういう自分不器用ですから系は確かに受けが良いとは言え。
これからメンバーを集めていく段階でちょくちょく画面に映るんだろうけどこのPなら出るだけで笑いが取れるだろうしよくある男不要論もほとんど出ないだろうなーと。
てか中の人17歳ってのが一番驚きだった。渋い声する高校生もいたもんだ。


次回はニュージェネ3人目のちゃんみお参戦で1話使うだろうし先行きは長いからこそ最後まで長く楽しめそうではある。