せい☆どく

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感想垂れ流し系

終物語 第六話 「そだちロスト 其の参」

そう言えば染めてたのかキャッツ羽川。


うーん、考えうる最悪を想定しろと言われて母親が文字通り蒸発するまで見ていましたと言うのは何となく肩透かしと言うか。
それこそ母親を食っちまったんだよ!と言われた方がよほど衝撃的だったような。いや映像化が難しくなるけど。
なんでスッキリしないかと言えば多分当時起こった事を解明したから何?としかならないのがモヤモヤが残る原因なんだろうなぁ。
作中でも言われた通り母親自身の緩やかな自殺みたいなものだったし老倉に説明しても特に何が変わったわけでもなく。
真実を伝えて深い絶望に落ちたところを阿良々木さんが良いこと言って解決、みたいな流れもなくああそうなんだそれはそれとして転校するねで終わった話をどう評価したものかと。
結局終わった話をつついても何も得ることがない、まさに終物語と呼ぶにふさわしい内容ではあったのか。
分かった事といえば阿良々木さんの致命的な記憶喪失っぷりくらいで。


しかし扇ちゃん本当に好き放題してるけどいつかギャフンと言わせられる話はあるのだろうか。