せい☆どく

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感想垂れ流し系

甲鉄城のカバネリ 第01話 「脅える屍」

美樹本晴彦絵がここまで再現できるとは。


原作無しのノイタミナアニメ。進撃のゾンビ。
放送前からPVの美麗っぷりや進撃オマージュがウワサされていたけどまさかここまで進撃っぽいとは。1話にしてウォール・マリア陥落したし。
とは言え売れたものをパクったはしたない作品かと言えば決してそんなことはなくむしろ新しい作品としてお出ししてくるその割り切りっぷりはなかなか大したものではあるなと。
実際見てて楽しかったしこの進撃ゾンビ。作画は言うまでもなく圧倒的、世界観や状況の絶望感、そこから湧き上がる主人公の反骨心などどれも進撃で感じたものに勝るとも劣らないものだったし。
ただ壁に囲まれただけの世界ではなくそこに列車を取り入れることによってさらに独自の世界観や風土を作り上げているのは後発の強みではあるなぁと。技術レベルは気にしないように。
ここまで進撃だと多分あのゾンビもただの自然発生や呪いではなく人間同士の何かが原因なんだろうけど1クール?でどこまで描けるのやら。
と言うかこのゾンビってウィルス…と言うか寄生虫、むしろ寄生獣?っぽいなと。脳に行かせなければ多分OK!もう肩まで侵食されていたので首吊りで対応!はあまりにも行動的すぎたけど。
締め付けた部分より先に行けないから乗っ取られなかった代わりにゾンビの超人的なパワーを手に入れたとかそういう展開になるだろうか。
あれで対処OKならわざわざ心臓ふっ飛ばして貴重な戦力や労働力減らすより腕を切り落せば良かったのではなかろうか…と言うのは一部の技術職しか知らない情報っぽいから無理なのか。呪いとか信じられてる時点で。
しかしあの侵食速度って3日見守るとか悠長なこと言ってられないよなぁ。


あとこの世界観だと光武でも作ったほうが良いんじゃないですかねと思ったのは秘密。走れ甲鉄の帝国歌劇団