せい☆どく

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感想垂れ流し系

ドリフターズ 第12話 「みつめて☆新選組〜熱血九州男児の唄〜」

薩奸死すべし慈悲はない。


サブタイは酷いけど内容は徹頭徹尾最後までガチな良い最終回であった。
残り1話で土方戦描ききれるのかと最初は不安だったけど割と駆け足感もなくかと言ってもったりしてるわけでもなく程良い内容だったのではなかろうかと。
お豊も久々に日本侍と戦えて妙に嬉しそうだったし。と言うかノブの言う通りお豊は空気読めないんじゃなくて読まないってのがよく分かる土方戦だったなぁ。
猪武者のくせに相手が言われて嫌なことを的確に突く良い煽りをしなさる。おかげで総大将が簡単に釣れてたし。
いやこちらもお豊が総大将なだけにかなり分の悪い賭けだった気もするのだが結果オーライと言うことで。実際ドワーフの援護なかったら危なかったんじゃなかろうか。
まぁあっちはあっちで新撰組スタンド能力使ってきてるし何より作中でも言われてた通りタイマンでの勝負ではなく戦事なので援護だ卑怯だは問題はなく。
結局ジャンヌにせよ土方にせよ決着がつかないまま終わってしまったのだがその辺はあるかもしれない2期以降に期待と言うことで。
一体いつになるやら。


総括。
割とアニメ化に恵まれないイメージのある平野耕太だけど今回は実に良いアニメ化だったのではなかろうかと。
演出にせよ作画にせよ十分面白いと言って良い水準だったし原作読んでても毎週楽しみにしてました。
やっぱり人間過去の偉人大戦争が好きなのだなと。さすがヒラコーの考えたFateシリーズ。
この良いアニメ化をしてヒラコーの筆が進んでくれれば一番良かったのだが特にそういうブーストはなかったのが残念と言えば残念か。サボってるとは言わないけど。
そのせいで続編の可能性があるにしてもどれだけ原作ストック溜まるの待たなきゃいけないのかって話ではあるし。