やることは一杯あるんだけどありすぎて逆にどれから手をつけたら良いのか分からない状態。
分からないと言うか面倒くさくて手をつけたくないと言うか。
1ヶ月休みがほしい。
週刊少年チャンピオン 43号
・GREAT OLD
またチャンピオンの謎ファンタジー漫画が始まった。
掴みとしてはまぁ悪くなかったし唐突なグロっぽさもチャンピオン漫画らしいかなと。
とりあえず様子見。
・BEASTARS
意外と軽い感じだったシシ組シタッパーズ。
草食至上主義の世界にボスの強硬策は色々都合が悪かったのか部下が結託して「ビースター候補かつ御曹司であるルイ先輩を持ち上げる」と言うのはなるほど分からん話ではない。
と言うか今までボカしてたけどやっぱこの世界今のところ草食の発言権が強いのか…そりゃ市長ライオンも顔を整形してでもトップに立とうとするか。
食事に肉を出されたり色々試されはしたものの相手の誘いに載って肉食ヤクザのドンになったルイ先輩の明日はどっちだ。
正直レゴ氏の話よりよほどこっちが見たいんだけど。
・バキ
花山は斬れなかったけどバキは普通に斬られそうな気がする。肉体の頑丈度だけで勝負が決まるわけじゃないけど。
ともあれ他に邪魔は入らないようだしようやくバキと武蔵の一騎打ちが見られるわけか…。
今度こそ武蔵に引導渡してさっさとこの長い話に終止符を打ってもらいたいものだが。
・弱虫ペダル
ヒィッ。とうとう登りしかないコースで妖怪小野田坂道が全力開放されてしまった。
事前にナレーション入りで山王の本領発揮を見ることになるとか言ってる辺り700mの差なんてほんと一瞬で追いつくんだろうなぁ…スタミナ消費もせず。
箱学に追いつけとか言わずゴール取れって言った方が早いんじゃないですかね。
・ヒマワリ
相変わらず路線が読めないけどとりあえず男性アイドル目指して歌舞伎役者が一念発起…ってことで良いのかな。
ページめくれば相変わらず不良とのスデゴロまみれでこの作者らしい展開だったけどアイドル目指してからはどんな展開になるのやら。
意外と男性アイドル漫画って見たことないし化ければ化けるかな。
・鮫島、最後の十五日
まさかここで石川譲りの百裂張り手が見られるとは。ちょっと感慨深い。
とは言え天雷も腐っても黄金世代、ただのやられ役ではなし。鮫島の快進撃もここまでで一進一退の攻防戦が続くかな。
まぁ既に覚醒してる鮫島に最終的にはやられちゃうんだろうけど。
・聖闘士星矢
過去回想を見る限り教皇候補になっててもおかしくないほどの善人っぷりではあるのだが…。
どうせアテナを殺せ!とか言うんだろうなぁこの蛇使い座。
・ハリガネサービス
話が重すぎる…!
これ下平は悪くないと言うか完全にモンペおばさんが邪悪すぎる。監督も子供達も完全に踊らされてたし。
羽座川は単にケンカ別れしたくらいであんな人が変わるのかと思ったけどトラックにはねられて生死の境をさまよってたらそりゃ人格も変わるか。
・あつまれ!ふしぎ研究部
やはり先輩だけお色気オーラが強すぎる。ストッキング伝線良いよね…。
相変わらずのふしだら研究部。
・リク
あのまま射殺しておけば勝った!第三部完!だったのにちょいとご都合を感じなくはない。
まぁ相手指揮官の暴走はともかくレノマの協力者の事はすっかり忘れてたしそこに関してはご都合と言うよりは予定調和ではあるか。
しかしレノマはここにきてガチムチ相手にしっぱなしだな…。
・魔入りました!入間くん
今のところ腹黒先輩は行動変える気なさそうだし直前になって入間が止めに入る展開になるのかな。
計画に気付かないまま偶然止めてしまって仮初の先輩後輩関係を続けてくれる方が個人的には好みなのだが。
・吸血鬼すぐ死ぬ
また暑苦しいキャラが横浜に増えた。
一応以前出てた辻斬りの被害者のリニューアルらしいけどもはや面影がどこにも残って鵺…。
・猫神じゃらし!
大体予想通りのほのぼの最終回。
絵柄可愛いし新作があるなら期待したいところではあるが…。
サクラクエスト 第25話 「桜の王国」
前回事務所から何を連絡貰ってると思ったら次の赴任地の相談だったのか王。
そんなわけでまぁ良い最終回だった…と言うことにしておくべきか。実際会長の見送りはしんみりしたし。
ただ思ったより祭り描写がなかったりそもそも姉妹都市問題もどうなったのか明かされないしで完全に「後はご想像におまかせします」で終わったのは良いのか悪いのか。
想像に任せるオチも悪くはないのだろうが個人的にはそこを描かなきゃ2クールこのアニメをやってきた意味がないだろうなーと。
一応お仕事シリーズと名乗るなら最低限今まで頑張ってきた結果を不完全でも見せてほしかったのだがご都合展開にするでもなく現実路線にするでもない玉虫色の結果を見せられることになるとは。
都合良く考えるならあの後姉妹都市化が進んで合併の話は頓挫、ないし魔の山に有利に事が運び町の住人は外からの人間を受け入れる活気に溢れ見事町おこしは成功しましたってことになるのだろうか…実際書き出してみるとご都合ってレベルじゃないなこれ。
まぁ地元住人と王が満足ならそれで良しとしておこうか。実家に帰るでも魔の山に残るでもない第三の生き方を選んだのはちょっと意外だったし。
今後は過疎地を復興させる専門アドバイザーとして生きていくつもりだろうか。詐欺師の肩書みたいだこれ。
残り4人は2クール目で散々掘り下げが合った通りの道を進むっぽいけど冷静に考えたら最初から最後まで特に変わらなかっただんないよちゃんの闇はあのままなのだろうか。
多分思い出の家を守るためなら隠蔽工作も知らん顔でやった時と何も変わってないよこの子。多分半年くらい経ったらいつこっち帰ってくるの由乃ちゃんとか平気で連絡送ってくるよ。
総括。
…とは言うものの正直心に残ることも語るべきこともあまりないような。
ぼんぼり祭りと言う謎の文化を残しつた花咲くいろは、アニメ制作の現実とファンタジーの折衷案を奇跡的なバランスで描いたSHIROBAKOと違ってこのアニメは一体何を伝え残して行きたかったのか…。
働く成人女性なる微妙にニッチな需要は確かに満たしていたしなんだかんだそれっぽい町おこし活動自体はしていたと思うのだけど前述通り結果を描くことを避けた以上下がねじれても「このアニメは町おこしを題材にしたアニメです」とは言えない気がするし。
別に出来不出来を語りたいわけではなく見せるべきものが迷走していたんじゃないかなぁと。よく考えたらサクラもクエスト要素もほとんどなかったし。
強いて言うならやっぱり登場人物の成長メインの話だったってことで良いのかな。もうちょっと早めに気付くべきだったか。