せい☆どく

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感想垂れ流し系

BORUTO ボルト -NARUTO THE MOVIE-

水の無い所でこのレベルの水遁を!


去年も同じ時期にナルト映画を見ていたような。
そんなわけで今現在ジャンプでやってる内容の映画版…と言うか順番的には映画が先で漫画が後か。
なんでわざわざ映画でやったことを漫画にしてるんだろうと言う疑問はあるのだがまぁそこはナルト人気をできるだけ長く引き伸ばしたい大人の事情か。月イチ連載もそうだろうし。
しかし連載中でもそうだったけど相変わらず文明レベルがよく分からない世界観だなぁナルトワールドは。普通に科学の光が灯ってる世界で忍者が存在するし。
まぁ今更そこに突っ込んでも仕方ないしそう言う何でもありなおおらかさが人気の一因ではあるんだろうけど。
閑話休題
大体…と言うかほとんどジャンプの連載部分でやっているので決着以外そこまで目新しい発見はないのだがやはり漫画だけでは描ききれない細かな部分は面白かったなと。
特にボルトの心情周りは漫画より丁寧に描いてたと思うし。おかげで中忍試験での暴露がより痛々しいものになったけど。
ナルトはナルトで忙しいのは分かるけど映像部分だけで見ると何でもかんでも火影に任せっきりな今の体制が癌な気がしないでもなく。
影分身駆使してもなお目の下にクマが出来るまで働くってナルト以外こなせない仕事量なんじゃ。
そこからの決着はほとんど一息と言うか思ったより手強い相手ではなく若干の肩透かし感はあったけど戦闘シーンだけでお釣りが来るくらい満足したので贅沢は言うまい。
むしろ最後の最後に大蛇丸の子供オチの方に心底驚いたのは秘密。
存在完全に忘れてたのもあるけどアレからこんな良い子が産まれるとは…いや腹黒かもしれないけど。


今度やるボルトのTVシリーズは映画の続きなのかまた1からやり始めるのか。
映画部分はボルトの成長に必要な要素とは言えさすがに同じ話を何度も繰り返すのはどうかと思うし。このアニメスタッフなら大丈夫か。