せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

週刊少年マガジン 14号

ベイビーステップ
ところどころ会話に棘が混ざりそうになったものの概ね異種競技対談は充実した内容を得られたようで。
プロの世界である以上どれも苦しい競技なのは変わらないけどエーちゃんに足りないのは死ぬ気の精神、死に物狂いの根性と言うのはなかなか興味深い。
気分的な問題で死ぬ気で頑張ってきたことはあっても物理的に死ぬ気なんてテニスコート上じゃなかなか起きないだろうしそのメンタル状態を意識的に引き出せるなら強みになる…のだろうか。
まぁ人によって向き不向きもあるしエーちゃんに合うかと言われれば微妙なところだけどこれもまた経験か。少なくともプレッシャーはかなり軽減されたし。


・ACMA:GAME
最終回…にしてはあまりそういう雰囲気ではなく、どちらかと言えば後日談や番外編的な話だったかな。
天の知識書がどうなったか、と言うのは正直すっかり忘れてたけどまさかちゃっかり回収していたのが潜夜だったとは。
照朝もまぁこいつなら問題ないかと割り切る辺り本当に別格な扱いだなー。そのうちスピンオフで主役の話が1本描かれそうな気がする。
ともあれマガジンデスゲームのハシリとも言えるこの作品、長期連載お疲れ様でしたと。まぁ中盤はかなり読み飛ばしていたのだが。


七つの大罪
おや減ページ。どこぞの一歩と違ってこの作者のことだから本当に急な体調不良なんだろうなぁ。
暴走した十戒2人を助けたところで切り上げられただけに早く続きが読みたいところではあるのだが体の方が大事か。


ダイヤのA
このチームどちらか片方のピッチャーが絶好調だったり試合で活躍するともう片方がすこぶる不機嫌になるからほんとめんどくさいなぁ!
仲良くやれとは言わないしそもそもことさら仲が悪いわけじゃないんだろうけど同じチームメイトなんだしもうちょっと褒めるとか称えるとか。
まぁその負けん気の強さこそエースピッチャーの条件なんだろうけど。


・はじめの一歩
鷹村は防衛戦、一歩は復帰戦と。
どちらもあまり前に進んでる気はしなしい実際作中で鷹村もさっさとヘビー級行きたいとボやいてたけど作者的に行かせるつもりはあるんだろうか。
やるにしても作品を畳む頃合いじゃないと描いてくれそうもない気が。


・不滅のあなたへ
やっとまともに可愛いヒロインが出ずっぱりになりそうな展開に。
幼女だったりゴリウーだったり婆だったりとなかなかヒロイン枠が安定しなかったからなー。


VECTOR BALL
ロゥダー決死の自爆攻撃を寸前で止めたのは…誰このおっさん。
いや1話でおかかにいきなり蹴りかましてスルメ食ってたキャラなのは分かるんだけどそんな1話限りの使い捨てキャラに実は幹部クラスが宿ってましたとかビックリドッキリ展開すぎる。
1話の段階で既に憑かれていたのかゲートが開いてからやってきたのか。どちらにせよ味方っぽいし頼もしいっちゃ頼もしいのだが。