せい☆どく

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感想垂れ流し系

この素晴らしい世界に祝福を!2 第10話 「劇団ドラゴン、オンステージ!(劇団名あったんですね)」

このアニメ前作もトドメはプリキュア連携してた気がする。


良かった、一般市民がラスボスになるような最終回にならなくて…。
そんなわけで実に良い最終回であった。1期同様1つの街の危機を救ったのは同じだけどある意味前回以上にヤバかった気がする。
前回はぶっちゃけ動く的状態だったしいくらでもやりようはあったのだが今回は明確に殺意を持ってこちらを狙ってくる魔王軍幹部が相手だったしなぁ。
と言うか前回は狂信者に悩まされる気の良い兄ちゃんかと思ったのに実は幹部とか完全に予想外だった。バブルスライム怖い。
一応こちら側にも元幹部がいるとは言え今までで1番の総力戦だったのではなかろうかと。カズマさん死んじゃったし。
死ぬこと自体は今までも稀によくあったけど事故だったり油断だったりで今回みたいに自ら命を懸けるレベルの相手ってほとんどいなかったわけで。
何だかんだで率先して1番危ない橋を渡る辺りクズでもなんでもないよねって言う。復活してもらえると分かってても普通ああは出来ない。
バトルに比べてその後のオチと言うか扱いがやや物足りない…と言うかむしろ扱い悪いなって感じはするのだがそれはそれでこのメンバーらしいか。


総括。
最初まったく期待されてなかった1期と違い2期は色々金も時間も使ってもらえるのかな…と思ったらあまりそんな気はしなかった序盤。
話数を追うごとに作画が悪いのではなくキャラデザの時点でこうなのだと納得は出来るようにはなったけど話数の少なさそのものは結局1期同様全10話と言う物足りなさ。
別に話を詰め込んでたり意味不明なスキップがあったわけじゃないけど普通に12〜3話くらい放送しても良かったんじゃないですかね。おのれ角川。
内容の方は借金返済前と後で割と毛色が違ってたのが印象深い。やはりダクネスの有無が大きいのだろうか。
特に終盤3話からの意味不明な勢いはまさにこのすばっぽい破天荒さだなと。前半部分が悪いってわけではないのだが。
残念ながら3期発表はなかったけど人気次第ではまたありえるのかな?原作ストックはあるだろうし。