せい☆どく

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感想垂れ流し系

幼女戦記 第拾壱話 「抵抗者」

あんまり意味なかったなぁアニオリで延命させられた敵のおっさん。
尺的に何事もなく終わってしまうのはアレだから多少苦戦させようって感じだったのだろうか。


勝った!第三部完ッ!と思っていたらヌケサクな上層部のせいで戦争継続が決定したでござるの巻。
そう言えば魔法だなんだで惑わされそうになってるけど一応史実をなぞっているのかこの世界…歴史オタ気味なおっさんならそりゃ敗北の未来が見えたも同然か。
さすがに今を生きるこの世界の人間、しかも戦勝直後で気が緩んでる直後に幼女おっさんのウォーモンガーじみた発言をのみ込めというのも御無体な話ではあるのだが。
ここからの幼女の選択肢はなんとか国を存続させるよう獅子奮迅の働きを見せるか、あるいは亡命するかのどちらだろう。ある程度頑張りつつ亡命の準備もしておくのが賢い気もするけど。
そもそもこれだけ戦果を上げてきてるのなら多少なりとも蓄えはあるだろうし軍人辞めちゃっても良いんじゃないかな。もっと言えば存在Xを信奉すれば元の世界にすら戻してもらえそうなのだが。
さすがにそれはプライドと性格が許さないだろうし今までの言動行動見る限り敵前逃亡も良しとしないところがあるしで結局泥沼に浸かっていく事になるんだろうなぁ。難儀な幼女で。
次回最終回だけどこんな状況ではあまりスッキリしないし多少なりとも希望を見せるのか、あるいは2期発表でもするのか。あるとしたら後者かな。


そう言えばこの世界の日本何してるんだろう。幼女おっさんが調べないはずないと思うけど。