せい☆どく

感想垂れ流し系

昭和元禄落語心中−助六再び篇− 第12話

声がちゃんとおっさんになってるの凄いなぁ関智一


前回から一気に年代スキップしたものの落語の今と未来に希望が持てる実に良い最終回であった。
あの魔性のショタも偉大な落語家の血を受け継いできっちり落語の道に進んでいるし与太郎改め9代目八雲も年齢に相応しい威厳を兼ね備えてきてるし。
何より寄席も無事再建出来て…と言うか再建するのに20年近くかかったのか。それまでどこでどうしてたんだろう落語、あそこが最後の寄席とか言ってた気がするけど。
ともあれ若い落語家も増えてるようだし作中でも言われてる通り落語は8代目と心中することなくこれからも続いていきますよと。
しかし薄々そうじゃないかとは思ってたけど信乃助は八雲師匠の子供だったのか…と言うことは親友の娘に手を出したのかあの爺。
どういう状況でどうしてそうなったのかは謎が尽きないところではあるけど語るに及ばない談話の1つと言うことで。正直その辺あまり掘り下げても困るし。
まぁ色々あったけどやっぱり最終回最大のインパクトは松田さんが生きてたことかな。8代目を三途の川に送り届けたと思ったらきっちり生還してくるとは。
まさにこの人こそ昭和落語の生き字引と言っても過言ではなく。長生きしてください。


総括。
いやー声優の圧倒的演技力で頭をぶち抜かれるとはこの事か。
落語をやらせるに相応しいレベルのベテラン声優を宛てがったおかげで放送中は耳が妊娠するかと。やはり山寺宏一石田彰は素晴らしい。
特に石田彰は青年、中年、老人とキャラが年を取ってるせいで年齢別の日常演技と落語語りを使い分ける必要があったわけだしその負担たるや。
もちろん作画的にもストーリー的にもダレなく最後まで完走出来たのは声優だけでなくアニメスタッフの力量あってのものだろうけど。同時期にこのすばもやってたのにスタジオディーン頑張ったなぁ。
落語アニメなんてそうそう出てこないだろうけどまたこれくらい面白い作品に出会いたいものではある。