せい☆どく

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感想垂れ流し系

小林さんちのメイドラゴン 第13話 「終焉帝、来る!(気がつけば最終回です)」

父子家庭かな?


良い最終回だった。良い最終回ではあったけど…まぁ大体予想通りでもあったかなと。
この作品とこの会社とこの作者の傾向的に多分最後は今まで匂わせていた異種族のすれ違いとか寿命の差とかそういうのをがっつりやるだろうなーとは薄ぼんやり思ったり思わなかったりしてたし。
その薄ぼんやりしたイメージをがっつり映像化したと言う意味では良い最終回だったけど反面驚きは少なかったかな。
と言うか蓋を開いたら娘を嫁に出すか出さないかで父親と彼氏が言い合いしてだだけに見えなくもないのがまた。このお爺ちゃんもしかして小林さんのこと男と思ってたんだろうか。
仮に女と思ってたなら異種族の前にもっと言うべきことがある気はしないでもないのだがまぁこのシリアス風味な話の前では些細なことか。
しかしトール側の父親から許しをもらったと思ったら即座に小林さん側の両親に嫁と娘を連れてご挨拶とはインモラルここに極まれる…。
結局お互いの共依存度が上がっただけな気がしないでもないけどその辺はその辺として。
惜しむらくはトールとカンナ以外のドラゴン組が最終回ほとんどノータッチだったことくらいだろうか。


総括。
京アニには確実にペドコンがいるのがよく分かるカンナの描写っぷりであった。
作画が良いのは相変わらずなのだがカンナのThe幼女っぷりはただ作画が良いだけでは醸し出せないホンモノ感があったし。犯人は誰だ。
話の方は基本的にはドタバタメインの異種族姦日常作品として及第点の出来栄え。上でも言ったとおりちょいちょい混ぜてくるお真面目要素も良いエッセンスだったんじゃないかなと。
最初はこの作品に京アニってどんな合体事故目当てだと思ったものの終わってみればなかなかに良いアニメに仕上がったのではなかろうか。
京アニの次の作品にも期待。