違和感あった歯の詰め物もしっかり噛み合わさってご飯が美味い。
やはり人間生きる上で口内環境は大事だ。
からくりサーカス 第36話 「閉幕」
カーテンコールやってくれたか。
色々あったものの終わってみれば良い最終回であった。いや本当に。
我儘で独善的で自分さえ良ければ全て良しと思っていたフェイスレスにブーメランが2本も3本も刺さる姿はまさに滑稽と言う他なく。
勝に対しての上から目線説教もディアマンティーナの愛情要求も何もかもフェイスレスが自分でやってきたことだしなぁ。
最初に好きになったから譲ったと言う勝を否定したら自分の兄に対する嫉妬も否定することになるし。
自分が誰を好きになるか自由だなんて言ったらエレオノールに自分だけを愛せと要求した自分自身を結局否定することになるし。
ここで逆ギレせずうっかり冷静になっちゃうのがまさにフェイスレス。最期までサイコっぷりを貫けば良いものをうっかり俯瞰しちゃったばかりに。
アニメだと分かりにくいけどあの白金ドッグもフェイスレスの意識DLしてるから第三者視点で自分を見つめるだけでここまでの大惨事は起こらなかったんだよな…。
結局のところ全てはブラザーコンプレックスが原因だと。正直エレオノールより実兄に対して複雑な感情持ち合わせてただけっぽいし。
だからこそ勝相手に兄の立場になって考えが改まった部分もあるんだろうけど。なんもかんもただのブラコンだこれ。
ただやっぱりこの辺の心変わりはその辺の背景を踏まえてもやっぱり急だったなと思わざるえないと言うか。
何もかも嫌になって飽きてきたのならもうちょっとそういう前フリがあれば良かったかなと。原作からしてそんな感じなんだけど。
あと鳴海兄ちゃんアニオリとは言えこのタイミングで勝のこと知ったのならもうちょっとこう…リアクションとか…。
これなら知らないままでも良かったんじゃない感が。
総括。
明らかに尺が足りないと放送前から散々言われて実際何度も尺に苦しむ場面はあったのだが。
それでも一定の面白さと感動を与えたのはひとえに原作力のおかげか。原作は原作で結構行きあたりばったりな部分多いけども。
正直原作読んでるから脳内補正掛かってるのは否めないけどそもそも原作読者くらいしか見てないアニメだろうし深くは考えまい。
実際原作未読でアニメが初めてからくりサーカスですって人はどこまで楽しめたのだろう…。
次は双亡亭壊すべしのアニメ化かな？月光条例…はてなんのことか…。
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第36話 「ディアボロ浮上」
後出し能力のオンパレード。
ラスボスとの最終決戦なのだがどうにも話が進んだ感じがしないのはお互い警戒しながらチャンスを伺って及び腰になってるせいだろうか。
ブチャラティチームはキンクリ発動＝死みたいなものなのでどうしても一挙手一投足探りながら動くことになるし。
ボスとしても追い詰められてると言えなくもない状況なのでこれまた迂闊には動けず。ラスボス戦にも関わらず。
話自体は面白いと思うけど1～4部のラスボスとの殴り合いを見てるともっと熱くなれよ！銃なんか捨ててかかってこいよミスタ！と言いたくなる感。
そもそもボス自体この期に及んで臆病極まりないのが酷い。腹くくって真正面から殴りかかった方がまだなんとかなるんじゃないだろうかこれ。
隠れて闇討ち狙ったり矢を奪おうとしたりコソコソしすぎる…同じくコソコソしてた吉良吉影だってもうちょっと大胆不敵だった気がするし。
まぁチャリオットレイクエイムの打開策を割と早い段階で見抜いたのはさすがではあるのだが。自分の影だの後ろの光源だの言い出すのはちょっとよく分からないけど。
あと刺客にせよ自分自身にせよ散々ミスタに良いようにされてるのに下っ端のカス能力扱いは酷いと思います。
あのディオですらスタンドを王には王の、シェフにはシェフの役割があると例えて言っているのに。ザ・ワールドは誰にも勝てない最強だとも言ってましたが無害です。
しかしここまで散々ボスに貢献してきたのに誰にも看取られずしれっと死んでいったドッピオは哀れすぎる。
