せい☆どく

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感想垂れ流し系

ゾイドジェネシス 第38話 「突撃」

ほんまルージきゅんの天才軍師っぷりは孔明も裸足で逃げ出すで。
空を飛んでるやつの相手はできないから、自陣を攻撃させて補給に帰ったところを襲うとか発想はできても実行するのが恐ろしい。
そりゃつい2週間前に反乱起こした爺すら虜にするわ。まさに全方位カリスマフェロモン。
ラ・カンはそろそろ良いとこ見せないと王の地位を奪われかねません。リーダーの座はとっくに取られてるし。
新しい仲間(別名:モブor雑魚)は大工兼情報要員にしか使われないのが涙を誘う。
まぁここでもルージのフェロモンにやられちゃうわけですが。新参者にも声をかけるマメな男、ルージ。
銀ちゃんはルージの邪魔になるのでとっとと記憶復活させて再戦したあげく退散してくれないものか。
トラフに向けていつものメンバーが進軍・・・って、ロンの装備に吹いた。ゴリラかジャークあたりが運んでやれよそれくらい。
主役が考える作戦をそのまま成功させるのではなく、負ける敵側すら無能にさせないように作り上げるのは名作の証拠。
伏兵の位置を偵察部隊で調べさせることによって視聴者に失敗するかもしれないという緊張感を与えるのはさすがというか。
今回はゾイドバトルにかなり力を入れたのか、動きや爽快感が半端なかった。特に師匠は重力を無視した動きで圧倒。
偵察部隊を食い止めてる隙に笹ミサイルの全弾発射でゾイドのみならず滑走路すら焼き払ったのは上手い描写だなぁ。
ちゃんと滑走路をつかって飛ばせた描写を出しただけに、滑走路自体を壊したら飛べないという状況の説得力を持たせてる。
フェルミさんは最近影が薄いコト姉とキャットファイト、残りのメンバーは基地に突貫・・・というとこで引き。
次回が来年だけに、ここで引くのはかなりもったいぶってるなぁ。まぁ予告で「入城」とか言ってるし、圧勝するんだろうが。