せい☆どく

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感想垂れ流し系

化物語 第08話 「するがモンキー 其ノ参」

ああ万死に値するって神谷浩史的に…。


やはり基本的にそのエピソードの最後に個別OPになるらしく、あわやないんじゃないかと思われた神原後輩ソングをようやっと拝聴。
とりあえず沢城みゆきちは相変わらず歌上手いなー映像も百合ましいなーと思ってたら最後のシーンで衝撃を受けた。真っ二つだぞってレベルではない。
映像的にはまよいマイマイのがインパクトあったけどこれはこれでどうしてなかなか。悪くはない。
本編の方はなんともモツ煮込みが食べたくなる内容であった。後個人的にこの忍野ノリノリであるといったところ。
忍野の話術で神原の虚構がどんどんはがされていくシーンは実に興奮したなぁ。みゆきちボイスのキャラが追い詰められるとなんかこうゾクゾクする。
さすが「自分は助けない、そっちが勝手に助かるだけ」という言葉通り基本加害者に冷たいメメさんだ。その割にアレロレさんには甘い部分があるんだけど。
そんな阿良々木さんはと言えば腸を引きずり出されてつかまれて振り回されたあげく千切られて壁に叩きつけられていた。こんな過酷な責め苦を受ける主人公アニメで初めて見たぞ。
いくら今回の本当の主役はガハラさんで良々々木さんは噛ませだからってあんな壮絶にフルボッコされなくても。腸って本当に長いんだなぁといらぬ再確認をしてしまった。
まぁ有らん限りさんが全盛期の頃なら逆に神原がああなっててもおかしくはない実力差が本来あるとは言えさすがに当時の10分の1ではこんなもんか。
原作に比べて戦闘シーンが割とあっさりしてたけど原作通りの尺で延々阿良木さんがなぶられても気持ち悪くなるだけなのでこれはこれで良いのかな。短くとも密度はあったし。
そして今回良いとこ取りしたガハラさんはもうツンなのかデレなのか。いやデレではあるんだろうけど。
言ってる事は相変わらず刺々しいものの内容を聞けばベタ惚れな辺りなんとも可愛いヒロインだことで。そして格好良くもある。
あと注目すべきは何と言っても忍の吸血シーンか。あの体勢で吸血はエロすぎて困る、阿良良阿さんもなんだか慈しむ目になってたし、ロリコンっぽく。


次回はいよいよ撫子の出番か。声だけはもう間違いなく100点をつけても良いくらいのマッチングだが絵面や動きはどうなるやら。