せい☆どく

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感想垂れ流し系

週刊少年ジャンプ 31号

鏡の国の針栖川
おかえりなさい叶先生。中身の面白さ云々より作者の体力的に週刊連載はもう無理かと思ってた。
早速巻末コメントで不穏なこと言ってるけどここしばらくの新連載の中ではダントツのベテランなんだし根性見せてください。
しかし1話からして良いお色気っぷりであった。以前と違ってとらぶるがない現状ジャンプで唯一のお色気漫画になりえるんじゃないだろうか、これ。
それにプリティフェイス、M0と違って最初からヒロインが主人公と秘密を共有してる以上エアヒロイン化することはないだろうしその辺も安心して見ていられるなぁ。
この作者の漫画は主人公もヒロインも性格は良いのにヒロインだけ不遇な扱いが多かったから。M0の感想なんて最後あたりルーシールーシーばかり言ってた記憶が。
ただあまり長期連載向きじゃない設定なのは作者がいつでも終わらせられるようにしているから…という邪推はやめておこう。


・ワンピース
偉そうに椅子に座ってるところ悪いけど結局薬に頼って突然変異しただけという情けない印象しか残ってませんよホーディさん。
寿命は確実に減ってるんだろうけどルフィ一味と戦う前に死ぬという感じでもないので特にデメリットらしいデメリットは見当たらず。
そもそも肝心のルフィの出番がまた減ってきているような。ホーディの所に向かっているのもジンベエだし。


・トリコ
成長すると地球1週するヘビとかまたとてつもない設定持ってきたなぁ。バトルウル…フ…?
しかしゼブラに続いてサニーまで小松をパートナーにしたがるとかどんだけフェロモン出してるんだ小松。サニーの誘い方が彼氏がいるのを知っててコナをかける男みたいんでなんかイヤンな感じだった。
となるとあとはココだけだな…既にある程度以上の好感度はあるはずだけど、あっちにも。


・ナルト
ナルトがお使いイベントをこなしている裏でようやっと我愛羅出陣。
復活怪人と化してる我愛羅父親の反応がどうもおかしいなと思ってたらこのパパン、我愛羅が成長するはるか以前に死んでたんだっけ。
無口無感情だった息子がこんな状態になってたら色々驚くだろうなぁ。


・スターズ
基本的に読者が宇宙飛行士の知識がないことを前提に分かりやすく話が作られてると思う。思う、というのは自分も知識がないのでそう判断したからだが。
ただいきなり主人公チームをチートに描きすぎると最近のジャンプにありがちな才能ありきの話になりそうだしそこはうまい具合にまとめてもらいたいところ。
主人公は空間把握能力が凄い、みたいな説明があったけどそれだけでクリアできるもんでもないし残り2人が何かの才能持ちだろうか。


バクマン
最終回を迎えたい漫画家に対し全力で邪魔しに来る行為を邪魔された本人に楽しかったと言わせることでフォロー。
そう言われたら何も言うことはないがどうも釈然としないような。サイシューコンビを肯定するために新妻エイに言わせた感というか。
とりあえず元素記号漫画は普通に見てみたいです。サンデー辺りで見た覚えがあるけど。


めだかボックス
いやぁ、今週も面白かったですね。球磨川ボックス。センターカラーでの1枚絵っぷりはまさに主役の風格。
主人公が球磨川さんでヒロインは財部ちゃんで何の問題もない辺りがなんとも。めだかちゃんはラスボスで善吉は中ボスくらいにしておこうか。
しかし誰にも勝てない男をどうやって勝たせるのかと思ったら試合に勝って勝負に負けた的な落とし所にするとは。それもまた計算…というか天然なんだろうけど。
流れをほぼ自分好みに仕立てておいて『また勝てなかった』とか格好良すぎる男だ。


・マジコ
最近鳴りを潜めたかなーと思ったけど相変わらず作者はドSでリョナ属性の持ち主だった。幼女をあそこまで虐め倒すか。
まぁただの時間稼ぎではなくきっちり次男を倒す辺りはさすがなのだが…どう考えてもシオンが復活する残り数分までに長男にフルボッコされる未来しか見えなくて辛い。
火使い早く来てくれー!


銀魂
よかった、エリザベスの中にいるそのへんのおっさんは別にちゃんといたんだ…っておい。
シリアス展開を最後で台なしにするのはいつもの事だけどこのエピソードに出ていたエリザベスは月曜日用なんだ、とかさすがにそれは無茶すぎる。
さすがに今回はアニメ化を意識しすぎた話でところどころ違和感があったなぁ。


・ブリーチ
これだけ連載を続けてきて何がアレって一護のメンタルが基本的に連載初期と何も変わってないことがアレだなぁ。
一護君は月島君に謝ってくださーい、とかまるで帰りの会で晒しあげられるちょっと乱暴な子のような扱いだった。逃げる気持ちも分からんではないが。