せい☆どく

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感想垂れ流し系

亜人ちゃんは語りたい 第05話 「雪女ちゃんは冷たい」

涙だったり汗だったり。


一応主人公と言うか語り部である先生が理性的かつ包容力がありヒロインズのお悩みをおおらかに解決する路線を5話まで見てきたのだが。
何と言うか…この路線だとヤマもオチも作りにくそうだなーと思わなくもなし。主人公が大人的な意味で頼りがいありすぎるのも問題と言うか。
独りよがりではなく生徒と一緒に悩んでるしありきたりな俺TUEEE路線ではないのだが悩みがまともであればあるほど単なる青春学園路線でしかないなと。
多分吸血鬼にせよ雪女にせよ本人からすれば大きな悩みだったり生きていく上で必要な枷みたいなものが視聴者視点だとそんなもん?としか思えないのが原因…なのだろうか。あくまで個人的には。
そういう意味ではやっぱりデュラハンちゃんの話が一番特異性が高くて面白かったように思える。悩みにせよ枷にせよ他の2人とは比較にならないくらい大変そうなのは見ただけでわかるし。
まぁこっちもまだ手加減してると言うか突き詰めれば「生首持ち歩く生徒と一緒の学校なんて不気味で行けません!」みたいな親が出てきてもおかしくないレベルなのだが。
学園物とハーレム物と青春路線と優しい世界を一緒くたにする以上そう言う過激な差別路線は今後も描かれないのかなー。
あまり重苦しいシリアス路線は期待せず先生のイケボを聞くアニメって位置付けで今後もゆるゆる見ていくのが吉だろうか。


要するに雪女ちゃんは他の2人に比べてピンと来ませんでしたよってだけの話。