せい☆どく

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感想垂れ流し系

亜人ちゃんは語りたい 第11話 「亜人ちゃんは支えたい」

ここまで見たけどやっぱりこの世界における亜人の扱いがどうしてもこちらで言う障害者と同じとしか思えない…。


と言うわけで恐らくラスボス候補であったろう教頭との意見のすれ違いはあっさり解決と。
亜人はもとより他の生徒も良い子ばかりだし先生も熱心だし教頭も別に嫌がらせをしていたわけじゃなかったりと優しい世界なりの決着だったなぁ。
実際1人の教師だけに亜人のケアをさせるのは如何なものか、と言う教頭の懸念は本当に正論ではあったしそこに踏み込んだのはなかなか感心ではある。
ただそれを言うならそもそも亜人に信用されるほどの教師が他にいるのかと言うのもまた事実なわけで。
この辺は作中でもツッコミがあった通り亜人を盲目的に人間と同じだからと言い張るのは亜人として生きている相手を見ていないに等しいわけで、そういう逆偏見とも言うべき見方をしない高橋先生が信用されるのは当然だなと。
その先生の行動に感化される生徒や教師が出てきた以上高橋先生のやることを無碍に出来ないと素直に認める教頭先生の器の広さよ。
そもそも教頭の言葉があって初めて他の生徒達も積極的に亜人の違いを認めた上での相互理解を深めようとしたわけだしある意味今回のMVPではあるのか。


まぁそんな小難しい話はどうでも良く次回は水着回なんですけどね。