せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

長期休暇

連休が明けてずっと連休なら良いのに。
次の連休は2月11日か…。

荒野のコトブキ飛行隊 第01話 「月夜の用心棒」

地・味!


原作無しの水島努オリジナルアニメはーじまーるよー。戦車の次は戦闘機とか忙しい監督だなぁ。
とりあえず第一印象としては…上でも言った通り地味。とことん地味。ちょっとオタクの悪いこだわりが出てる意味で地味。
音響は凄いし多分戦闘機の動きもガチなんだろうなってのは分かるんだけどそれをアニメにして面白いかと言うと正直個人的に微妙かなぁと。
軍オタや戦闘機マニアには垂涎物の描写なのかもしれないけどそうじゃない人にとっては「なんか凄いけど地味」としか思えない映像だったのは否めない。
戦闘中ベラベラ喋れとは言わないけどさすがに無言で狙いをつけたり撃ちまくるシーンが多かったのではなかろうか。
まぁ1話だからじっくり描いただけで2話以降はもうちょっとエンタメ寄りになる可能性もあるし現時点で結論を出すのは早計だが。
で、肝心のキャラクターに関して言えば…CGアニメが増えだしたとは言えさすがに2Dと3Dを一緒に映すのは薄れていた違和感を浮き彫りにするだけではなかろうかと。
あと2Dキャラは脇役、ないし死ぬキャラなんだろうなってのが透けて見えてなんとも。CG用意するまでもないキャラってことだろうし。


2話見ないことにはなんとも。

劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] II.lost butterfly

自分だけじゃなく他の昔からFateやってて桜それほど好きじゃなかった人達も桜良いよねって心変わりしてるのを見るけど。
これはオタクの性癖が広がったのか単に古参ユーザーが歳食って趣味が変わったのかどっちだろう。
あと桜好きって割と琥珀さん好きよね。


と言うわけで1章を年末に見たことだしオススメもされたので2章見に行ったわけだが…うん、面白かった。予想の3倍は面白かった。
正直開幕の1章や結末の終章に比べて2章部分ってそこまで見どころあったかなー俺達のヘラクレスや赤弓我様が脱落して桜とイチャついてるくらいかなーと思ったのがその部分がどうしてなかなか胸に刺さったと言うか。
上でも言った通りここ数年で桜のことが好きになったせいもあるんだけどその桜の描写がいちいちきめ細かいと言うか丁寧と言うか。
Zero、SN、UBWを経て初めてのHF映像化と言うこともあり今までの経験値が積み重なった結果なのだろうか。監督がことさら桜好きとも聞いたしその辺影響ありそうだけど。
士郎に関してもぶっちゃけゲームやってたり今までにアニメシリーズではそこまでピンと来ない主人公っぷり…UBWに至っては赤弓の方に注目してたくらいなのだがHFでの士郎は良い主人公してるじゃないかと。顔もなんだか可愛げがあるし。
そんな士郎が桜1人のために振り回される姿を見るとワカメじゃないけど薄暗い感情が芽生えたり芽生えなかったり。桜を始末しようとして泣きながら手を止めるシーンなんて興奮すら覚えたね。
実際今までのルートに比べて士郎のあり方そのものを捻じ曲げるルートに進むわけだし当時はこの心変わりで色々言われたようだけど万人の味方より1人の正義の味方であることを選ぶ姿に今なら共感が持てるなぁ。
しかし処女じゃない発言は結構度肝抜かれたと言うかこの台詞ってPC版しかないものだったのか。よくぞ映画で復活させたものだ。
再三言うけど映画の桜は普通に…普通以上に可愛らしく描かれてるから困る。困らない。そりゃ士郎も守護らねばと過去の自分を裏切りもするよね。
肝心の濡れ場に関しては作画力のせいか演技力のせいか見てるこっちが恥ずかしくなるくらいの淫猥さでどうしたものかと。普通にセックスシーンもあったし。
いきなりファンタジー世界妄想しだした時は驚いたけど例の台詞が出てきた時点であああの辺の話だなと分かるのは流石。くすくす笑ってゴーゴー。
あと我様の末路はゲーム版よりまだ見せ場があった方だし慢心しきってやられるよりはマシだったかな。迂闊に近づきすぎと言えばそれまでなのだが流石にあれをうっかりとは言えないし。
HF以前もHF以後もここまであっさりやられるギルガメッシュを見られるのは(多分)ここだけなので貴重な退場シーンであった。
退場シーンと言えばワカメは最後までワカメだったなぁ。あの劣等感と僻みと情けなさが合わさった演技はさすがアジアNo1声優神谷浩史。大体自業自得だし同情の余地はないんだけど。
どんだけ士郎に振り向いて欲しいのこのワカメ。女だと人気トップクラスのヒロインもありえたぞワカメ。
鯖戦闘に関して言えばオルタお前どんだけ…としか言えない圧巻っぷり。バーサーカー相手にがんだけガンガン殴られて蹴られてふっとばされて仮面しか割れないって。
どうしても普段のセイバー、あるいはFGOのオルタを連想してしまうのだがHFでのオルタはここまで圧倒的だったのかと再確認。敵になった時だけ異様に強いんだから。
生前の王もこれくらいエクスカリバーぶっぱするだけの簡単なお仕事だったんだろうなと思うとそれに対抗していた蛮族何者やねん感がますます強まる感。多分宇宙人か何か。
ライダーや赤弓もよく動いてはいたけどやっぱり今回最大の見せ場はオルタVSバーサーカーなのでどうしても印象が薄まってしまうか。
まぁライダーは今回士郎イジメしかやってないし致し方ないのだが。食事に誘われるとこは可愛かったけど。


最終章は来年春か…正月公開はなさそうかなさすがに。

今日の独り言

今どき鯖攻撃を受けるゲームがあるとは。


今後もっと増えるかなCGアニメ。
どれだけよく出来てもやはり手書きに追いつくのはまだまだ時間がかかりそうだが。