これだから令和生まれは…。
とか言われちゃうんだ。
仮面ライダージオウ 第29話 「ブレイド・ジョーカー!?2019」
ｳｫｽﾞｻﾞｰﾝ!ｵﾝﾄﾞｩﾙﾙﾗｷﾞｯﾀﾝﾃﾞｨｽｶｰ!
以前もそうだけどどうもブレイドは扱いが特殊と言うか他のライダーに比べて歴史が繋がった状態で他作品に出かける傾向があるのだろうか。
今回にしても2019年でアナザー誕生＝過去の歴史は変わってないから本人達登場って感じだし。
なんでわざわざ過去に飛ばなきゃ倒せない無敵状態を今回に限って辞めたのかはまだ分からないけどまぁぶっちゃけ未来から呼んでも対策されるし今更って判断かな…。
今回アナザーライダー作ったのはタイムジャッカーではなく白ウォズだし考えなしってことはないだろうけど。
と言うか一応過去と未来は移動できても平行世界は移動できないと思うのだがどうやってディエンドと接触取ったんだろう白いの。
それを言ったらタイムジャッカーもどうやってディケイドと話つけたんだって事になるしその辺は有耶無耶にすべき点かな。
ともあれジオウを無視して勝手に盛り上がってるブレイドは色んな意味で懐かしさすら感じるのだが次回で収集つくんだろうかこれ。
鍵を握るのはジオウかゲイツかディエンドか。
いやまぁ次回白ウォズ退場とか公式で言ってるけど。
かぐや様は告らせたい 第12話 「花火の音は聞こえない」「かぐや様は避けたくない」
最終回に走るアニメは名作。
いやー掛け値なしに良い最終回であった。ラブコメとしてもギャグとしても。
前半だけ見ると実にウルトラロマンティックな盛り上がりを見せたのに後半で叩き落とすバランス感覚がなんとも。
まぁ最後救われたとは言えお家事情はまるで変わってないしこれくらいクッション置かないと会長の格好良さを差し引いても余りある感じではあったのだが。
家柄云々は原作でも解決してないと言うか解決しようがある問題なのか分からないし仕方ないっちゃ仕方ない部分もあるけどそれにしたってあまりに理不尽。
それだけにハーサカの献身っぷりが際立つと言うか本当に値千金の…友達…？って言おうと思ったけどそう言えばかぐや様的にどういう相手なんだろう早坂。
割と仲良く会話してるようには見えるけど今回の落ち込みっぷり見る限りどうも早坂を同年代の友人とは見ていない気がするような。
閑話休題。
しかし後半の会長弄りはもはや天才の頭脳戦どこへやらなイチャイチャっぷりでなんと言うか。
それを言うならそもそも序盤のうちからあんまり天才関係なかったけど。ポンコツだらけだったけど。
総括。
アニメ化前はたまにヤンジャンでチラ見する程度の認識だったのだが改めて見るとこんな良質なギャグ作品をほっぽっていたとはなんともったいない。
内容自体はコテコテのラブコメ展開なのだが1周回って新しいと言うか良いものはどれだけ使い古されても良いと言うか。
実際方針がラブコメなだけで別に内容まで古臭いってわけじゃないし結局見せ方描き方の問題なのかなーと。
あと基本的にどのキャラも不快感がないのも良かったかなかぐや様の実家以外。ラブコメ作品はキャラが増える傾向にあるのでそういう地雷キャラの登場率も高まってくるし。
ヒロインが基本かぐや様固定なのも話がめんどくさくならない一因だったのだろうか。いや当のかぐや様がヒロイン何人分レベルのめんどくささだってのもあるけどそれはそれとして。
ヒロイン候補が際限なく増えるハーレム作品と違ってヒロイン固定の方が好みかなー。女の子増やしたかったら別カプ増やせば良いわけだし。
ともあれストックは十分あるので2期やってくれませんかね。
ゲゲゲの鬼太郎 第49話 「名無しと真名」
ハクオロさんかと。
4クール1年分引っ張ってきたナナシの正体は生まれてくるはずのない半人半妖の赤ん坊の霊が全ての負の意識を取り込んで出来た集合体でしたと。
なぜ赤ん坊姿のラスボスになったのかと思ったらそもそも本体が水子だったと言うことか。朝から重いなぁ。
今までの暗躍っぷりからしててっきり何百年何千年も生きた老獪な妖怪かなにかかと思ってたけどある意味最も純粋な存在だったとはなぁ。
それだけに憎き相手をぶっ飛ばして大勝利！みたいな和にはならなかったけどまなちゃんが解決する相手としては丁度良い感じではあったかな。
まな自身も1年振り回されてきたし鬼太郎が解決するよりは2人それぞれの役割を果たせるようなオチにしたのは良かったのではなかろうか。
まぁぶっちゃけここまで人間と妖怪の関係こじれたら原因を倒しても復旧不可能だよなーとは思うのだがそこは話の都合でちょちょいのちょいと。建物もプリキュアみたいに戻ったし。
しかし姉御肌の猫姉さんからロリ姉さんになったのは賛否分かれそうだ…スラッとして頼りがいのある姉さんタイプにすっかり慣れてしまっただけに。
しばらくロリのままで行くのか成長するのか、それが問題か。
