夕飯食べずうっかり寝てしまって半端な時間に起きてしまった。
起きてても辛いのでこのまま朝まで寝てしまおう。
あるいは朝まで起きてしまおう。
グレイプニル 第13話「二人で一つ」
の仮面ライダー。
分かっちゃいたけど何も解決しない最終回であった。
黒幕とは顔も合わせず一時的に共闘したチームはほぼ喧嘩別れも同然、眠ってた記憶もまた再封印…。
ここからエンジンが掛かりそうだなーってタイミングで終わってしまうのはまぁ尺と原作量の都合とは言えなんともスッキリしない結末ではある。
最後のバトル自体はよく動いてたんだけど本来戦う必要のない友人がお互いのためを思ってすれ違うと言うこれまたスッキリしなかったし。
それもこれも全部勘違い脳筋男のせいなんだけど肝心のこの男とはほとんど接点ないまま終わったから振り上げた拳の下ろしどころがないと言うか。
せめて最後に顔を見せたら…とは思うもののそもそも修一が認識されないようエレナが頑張ってるのが話の根幹だしそれをやったらおしまいか。
と言うかアニメの描写見る限りあのゴーストって自分の記憶がある相手に取り憑いて消滅させるバケモノかなにかなのだろうか。どんだけ人に迷惑かけたら気が済むんだあの脳筋ゴリラ。
あんなバケモノから守ってくれてたと思うとエレナにも思うところがある…んだけどそれはそれとして女の匂いがしたら発狂しながらこっちのクビを引きちぎってきたのはなんだったんだろう。
やっぱ怖いっすね女の嫉妬は。
総括。
最初はまたデスゲームものかと侮っていたのだが蓋を開けたら普通に能力バトル物だったようで。
まぁ能力バトルと言いつつ直接能力ばかりであまり搦手がなかったのが気になるところ。
契約者の心象だか願望だかで能力が変わるって言ってたけどレズさんか植物ボーイくらいであとはほとんど肉体強化、肉体改造系ばかりだったし。
話が進めばまた色んな能力者が出てきたのかもしれないけどアニメの範囲ではそんな印象が強かったかなと。
ヒロインも最初はやたら肉食系サイコが多いなと思ったら案外尽くす系ばかりだしナヨ系主人公かと思いきや割と割り切りは早かったり色々振れ幅の大きな作品だった感。
しかしこのコロナ禍で先送りにせず完走しただけでも評価を上げてしまいそうになる昨今の状況。
原作も目についたら読んでみようかしらん。
