仕事納めた途端全身を襲うこの気だるさ…鼻詰まり…。
1年の疲労が一気に襲ってきたかしらん。まぁもう休みなので何もかもどうでも良いのだが。
さぁ寝よう来年まで。
おちこぼれフルーツタルト 第12話 「おちこぼれそつぎょう?」
最終回だからって綺麗に終わりやがって…。
からのパンチラ。
それはそれとして本当に良い最終回であった。
特にシリアスぶったりギスるわけでもなく等身大…と言うか身の丈にあった話と言うか。
あくまでローカルアイドル路線を貫いた地元の人気ユニットみたいな小さな話だったのだがたまにはこういう話も良いのではないかなと。
最後まで身内頼りの人気じゃねえかと言われればまぁその通りなのだがこれで全国レベルの人気になってもそれは違うだろうし。
ぶっちゃけ身内がいなきゃ思った以上に人気が振るわないんだろうなと言うのも重々伝わってくるこの絶妙さよ。
最後のライブも人気ユニットのカバー曲とかそれで良いのかって感じだったし。妹より優れた姉はいねえ。
とは言え一応歌やダンスはきちんと練習…いつの間に…出来ていたしこれも一種のステータスと言うことで。
作画は止め絵がちょいちょい目立ちはしたものの本来ただのきららアニメでこれだけやれれば上等じゃないかなと。ガチアイドルアニメじゃないんだし!
最終的にアイドル甲子園に出場できたけど1回戦落ちも普通にありえるけど別にそれはそれで暗くなったり辛気臭くはならないんだろうなーと言う安心感よ。
ある意味泥にまみれてこれ以上落ちようがないのは応援したくなる系アイドルなのかもしれない。
それはそれとして野外トイレはやはりアイドルとしての一線を超えちゃっているのかもしれない。なんでそんな尿意に全力なのこの作品。
総括。
きらら作品の中でも妙にお色気ましい作品はそこそこあるけどその中でも大分ストレートにエロ寄りなこの作品。
乳まろび出すとかそういう直球こそないのになぜそんなイメージが強いのだろう…下ネタが多いからかな。
肌色成分もそこそこあったけどやっぱりネタとしてのエロスが多いせいで妙なねちっこさを感じたのが原因だろうか。
しかしエロスにしてもアイドルにしても尿にしても同じクールでこれだけかぶってなお一定の存在感を維持出来たのは大したものというかなんというか。
正直ハナヤマタより好みでした。
岸辺露伴は動かない 第2話 「くしゃがら」
くしゃがら くしゃがら くしゃがら くしゃがら くしゃがら くしゃがら くしゃがら くしゃがら
原作1巻分は既読、4部は全部視聴済み。後者はあまり関係ないけど。
うっかり1話を見逃してしまって評判の良さに驚いたのだがなるほどこれは実に実写版ジョジョ。
三次元なのにゴゴゴゴゴとか背景に出てきそうな「凄み」を感じたじゃあねえかよぉ~。
ちょっとこの原作再現度っぷりは伊達じゃないと言うかよくここまでジョジョの世界観にぴったりな役者を用意出来たもので。
まぁジョジョと言うかあくまで岸辺露伴は動かないと言う作品なのであまりジョジョジョジョ言うのもどうかと思うが。
何よりNHKの放送枠なのが良かったと思う。余計なCMや宣伝がほとんどなかった分最後までドラマにチュウチュウできたし。
と言うか1巻分の内容じゃないから2巻か読み切りなのかなーと思ったら短編小説の話なのねこれ。
文字で読ませる媒体で知ってはいけない調べてはいけない放送禁止用語を題材にした話を描くとはなんといやらしい作者だろうか。
それだけに実写でその怖さを表現仕切ったこのドラマ化もどうしてなかなか大したものではある。
やもすればヘブンズドアーにしても「袋とじ」にしても安っぽく見えかねないのだが過剰演出を抑えて淡々とした描写にしたおかげで根源的恐怖を作れたのかなーと。
いやほんとスタンドが立体化したらどうしようかと。これはこの表現で正解だと思う。
最後に「くしゃがら」は本当の禁止用語を言い換えたものでありこれ自体は安全ですとオチをつけたのも実にお上手。