何か咀嚼すると耳の骨がシャリシャリ鳴るのが気になって仕方ない。
外れかかっているのだろうか。
不滅のあなたへ #19 「さまよう殺意」
前回があまりに衝撃的だったせいで今回は被害者少なくて良かったな…と思ってしまったゾンビランドジャナンダ編のラスト。
1番えげつないのが仲間が乗っ取られた事だから最終的に2人生き残ってくれただけで御の字と言うか。ぶっちゃけこの辺の話忘れてたからショタも死ぬとばかり。
そんな状況だからこそ体に潜り込まれても自力で追い払うハヤセのクレイジーっぷりが際立つのだが。ノッカーもドン引きするレベルだったのだろうか。
今まで巨大ノッカーと違って小分けで倒した今回はあまりボスキャラをやっつけたぞ!感はないんだけどその代わり最後までハヤセが場を繋いでくれたので憎まれ役としては本当に最高のゲスだなぁこいつ。
本人的には嘘偽りなくフシを愛しているのがまたえげつないと言うかそんじょそこらのヤンデレキャラも裸足で逃げ出す気持ち悪さだったし。
基本的には斎賀みつきのイケメンボイスなんだけど今回はフシに対して女を垣間見せるあたりの気持ち悪さがとんでもねぇ演技力でほんと声優って凄いなと。
まぁそんなハヤセも海の藻屑になって二度と出てこないだろう…とは思えないのが実にいやらしい。ノッカーと融合してでもまた再登場するってこれ。
次回最終回だけどNHKマネーで2期以降もやって欲しいなぁ。
精霊幻想記 第08話 「約束の地」
前髪のクロスっぷりが親子の証。
前回なんか江戸時代みたいなお国だなと思ってたらとうとう城下町まで出てきてこれは…純和風…。
異世界転生物ってタイムスリップと区別するためかあまり日本を題材にすることはないしあってもなんちゃってジパングとか東洋の神秘的なものとして描かれるだけなんだけど。
なんか普通にワノ国って感じの背景や人物ばかりでちょっとどういうテンションで見るべきか戸惑ってしまった。
そもそも設定と言うか立ち位置がややこしいのよねこの主人公。一応転生前の日本に住んでた時の記憶というか人格はあるようだけど普段はほとんどこちらの世界の住人として生きてるし。
記憶が2つあるのかあるいは混ざっているのか、人格はどっちが主で従なのかそれとも統合しているのか。これがいまいち分からない。
他の転生者の描写からするに赤ん坊として転生したわけではなく元からこの世界にいるキャラクターの頭の中にある日突然インストールされたように見えるから人格統合が正解なのだろうか…。
あるいは生まれたときから記憶はあったけどそれが復活するのは転生者によってまちまちか。ぶっちゃけ現時点で転生要素ほとんどないしあってもなくてもって気はするんだけどこの設定。
今回の話にしても普通にリオの祖父母にリオの両親の話をしてリオとして復讐を誓ってる辺り元の世界の人格や記憶が意味をなしてないと言うか。
多分メインヒロインにあってからが本番なんだろうけどあと4~5話くらいで会えるとは思えないペースなのだが。
実は2クールあったりする?