やる気が…生きる気力が尽きて寝て起きるだけの屍になっている…。
31日から本気だそう。
岸辺露伴は動かない 「六壁坂」
モノクロにしても完全にただの水だなこの血溜まり…。
年末恒例となったドラマ岸辺露伴最後のエピソードは六壁坂。
他2つのエピソードをすべて六壁坂に集約させたことでとんでもない魔境と化した舞台で起こる惨劇とは
…みたいなものを若干期待していたかと言うとまぁ別にそんなことはないのだが。
実際蓋を開けば細部こそ違うもののほぼほぼ原作どおりでちょっと肩透かし。わざわざ別々の話を六壁坂にまとめたにしては何か噛み合ってないオチだったなーと。
そういう怪異的なものがうごめくスポットになった!までは良いし別に露伴先生は正義の霊媒師でもなければ人のために動くサイキッカーでもないししょうがないんだけど。
ここまで情報を1点に集めておいて自分が気にすることじゃないと原作通り放置するオチは何かこう…ここまで盛り上げておいて?感が。
だったら他の話もそれぞれ単独で処理しても良かったんじゃないかなーと。ザ・ランも背中の話もオチをそちらに放り投げた割に六壁坂の話そのものも薄れるし。
もちろんつまらないわけではないし相変わらず実写によく落とし込んでいるとは思うんだけどホップステップと期待度を上げてからのジャンプがちょっと高さ足りなかったなーと。
まぁ岸辺露伴の作品はまだまだ続くみたいなことメタっぽく言ってたし来年も楽しみにしておこう。
次は「密猟をします」かな。