せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

ゴーイングメリー号

メリー。
メリー。

聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal- 第12話 「ティアストーン(後編)」

アレックスとサンドラでアレクサンドラ。


なんかところどころ作画が間に合ってない場面があったけどストーリーは概ね良い最終回…であった?
正直主人公の片割れをサンドラの義娘にしてずっと育ててきました!ってえらい大胆なアニオリ設定ぶち込むなーってそっちばかり気になったと言うか。
確かにたまたまサンドラの考えに賛同して珠魅狩りを手助けするよりそっちの方が説得力と言うか話の流れとしては違和感ないんだけど。
義母の悲願を娘が手助けする。何の違和感もない。それが主人公でなければの話だが。
それで報いを受けるのならともかく最終的に珠魅は救われて主人公2人も珠魅の涙で助かりました最後は2人揃ってただいま…いやセラフィナがいるのはおかしい。
割とどのツラ下げて感と言うかひっそり消えたサンドラの方がまだ分を弁えていると言うか。
最終的にシャイロを騙すのは気が引けたみたいなことを言ってたけどエメロードを騙して核を奪い取った件については何も言わないまま終わったしな…。
せめて一言触れておけばまだ申し開きもあるだろうけど完全ノータッチ。尺がないわけでもなかったろうに。
1周回ってセラフィナの動向だけが気になるオチになったのは良いのか悪いのか。


総括。
令和の時代にLoMのアニメ化とな?と思ったものの全体の流れを見ると大体スタッフがやりたいことは分かった。
それに対して作画力が追いついてなかったのはさておき話そのものは原作をある程度踏襲しながらもW主人公の強みを活かしたオリジナル要素も加えてたし。
まぁ女主人公好きがこの扱いで納得するかはまた別の話だが。割とひでぇ女になっちゃったし。
シャイロはシャイロで最後まであまりにも弱すぎるしどっちもどっちなのだが。

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 第24話 「脱獄へ…」

ねーちゃん!いつかって今さ!


余計なことしなきゃ割とハメ殺しできたであろう若年性更年期障害スタンドなのだがうっかり虎の尾を踏んだばかりにフルボッコちゃん。
スタンド使ってからずっと表に出てきませんでした顔は判明したけど見つかりませんでした…じゃどうしようもないとは言えこの辺は若干話の都合を感じるなぁ。
まぁ東京ミュウミュウ主任もそこそこ偉い人だからずっと表に出ないってわけにもいかなかったのだろうが。
そもそもジェイル・ハウス・ロックの能力が割と解釈次第と言うかよくわからない部分が多いので都合も何もと言った話ではあるのだが。
とりあえず「新しいことを覚えると古いものを忘れる」がなぜ「目の前にいても古いものを認識しなくなる」になるのか。これが分からない。
それは忘れるって能力じゃあねえだろうがよ~!と言いたくなるけど作中でそういうものとして進んでる以上そういうものと飲まざる得ないのがな…。
そのくせひとまとめとして認識すればOKなのだからやっぱり使いにくいのではこの能力。
弾を4発は覚えられないけど弾が4発映った水たまりはOKです!はあまりにも拡大解釈すぎる!

魔入りました!入間くん 第12話 「願いを弓に」

ちょいちょい出てくるニヤリ入間君スマイルが実に格好良い。


前回漫画朗読していたとは思えないくらいのガチトラウマ展開でNHKを見ていた子供が泣き出すレベル。
この辺のクソ親設定も何か秘密があるのか何の理由もなくただのクズなのか原作でも未だに判明してないのよな…。
さすがに幼少期からずっと育児放棄は伏線や設定としても無理があるだろって思うし魔界や悪魔と繋げられる合理的な意味もなさそうなのでただのクズで良いのかな。
魔王候補にもなってるサリバンお爺ちゃんが孫が欲しいってだけでわざわざ人間界のクズ親と接触するとも思えないしなにかあるとは思いたいが。
ともあれその辺のモロモロや悪魔達に人間バレして見放される怖さをバチコ師匠の教えの元無事撃ち抜いたのはさすがのスカッと展開。
まぁぶっちゃけトラウマ組の中には既に入間君が人間であると知ってる、あるいはほぼ確信してる悪魔が何人かいるのだが本人の預かり知らぬところではあるので。
さすがに自分から正体明かしたバラム先生は外しておいてやれよと思わないでもないけどそれはそれとして。


ところで師匠の弓を射る発言でようやく思いついたけどもしかして入間って射る魔って当て字になるんだろうか。
埼玉県にはまさに魔物を矢で射止めた逸話から「射留魔」(入間)と呼ばれるようになった土地があるようだし。

SPY×FAMILY MISSION:25 「接敵作戦」

しりあすぱーとになるとはははでばんないな。


2クールかけてようやく当初の目的との接触を果たす良い最終回であった。既に劇場版も2期も告知済みなんで全然終わり感がないけど。
ギャグ展開もアーニャ頑張り物語も悪くないけど今回の話を見る限り自分的にこの作品はこういう多少の緊張感ある話の方が好みらしい。
見た目だけでも何考えてるのか分からないやべーやつだったのにバーン様の声がつくことでこちらの腹の裏を完全に見透かしているのではと言う凄みが出ていたのは大した配役ではある。
漫画では分からない声の演技が加わることで多少の感情や思想が理解出来るかと思ったけど結局分からないやつっぷりがますます強調されるとは思わなかった。
まぁこの場にダイ…もといアーニャがいれば少なくともアーニャにだけは何を考えてるか理解出来たんだろうけどさすがにそれやると話が一気に進んでしまうのでメタ的に排除されてしまったのだが。
つまり父の心配は全部杞憂でした不器用なだけで子煩悩の父親でしたって線もまだなくはないと言うこともありえると。


総括…はまだまだ続くから良いか。
世間的にも人気あるようだしアニメそのものの出来も高クオリティだし今後も安泰か。
ファミリー受けもしてるようだから間が開いて人気が落ちる…みたいなこともなさそうだし。多分。

ぼっち・ざ・ろっく! #12 「君に朝が降る」

出た~!後藤さんの歯ギターだ!


前回尺調整をしただけの甲斐はある実に良い最終回であった。
一気に新曲2つ…カバーを含めれば3つ?も出してきたのもそうだけどここに来てギターヒーロー痛恨のミスとそれをカバーする喜多ちゃんの頑張りっぷりが実にぼ喜多キテルすぎて。
ぼ虹なんてなかったんや!ぼ喜多最高や!ぼ山はマイナーすぎる!
よくよく考えたら1番ど素人な喜多ちゃんの負担が大きすぎるバンドだなって感じなんだけどそれをやってのけるだけのバイタリティがあるのはただ陽キャにとどまらない才能を感じる。
まぁあくまでアニメ的な演出であって各々の実力を比較するとぼっちちゃんがアタマ1つ抜きん出て後は学生なり…なのかもしれないけど今回に限っては喜多ちゃんがヒーローだったなぁ。
当のぼっちちゃんは陰キャこじらせすぎて投身自殺キメるやべーやつ認定されてしまったし早く卒業して誰も知らない土地に行かなきゃ…。
基本ノリの良い生徒達だったけどさすがに急なダイブを受け止めるだけのテンションは持ち合わせていなかったと思われる。
後半は新しいギターを買って私達のバンドはこれからだENDと。割と濃い店員だったけど今後出番が無いようでいっぱい悲しい。
特にかしこまった終わりではなく普通に次回も続きそうなさらっとした終わり方だったのはこれはこれで。あんまり終わりですアピールされても寂しくなるし。


総括。
放送前から評判だけは伝わってきたし自分にしては珍しくアニメ化前から何話か読んでた作品だったのだがまさかこれほど世間受けするとは。
令和のけいおん…と言うのはさすがに持ち上げすぎかもしれないけどここ数年のきらら作品の中ではトップクラスの人気を博したのではなかろうかと。
実際ノリ良しテンポ良しキャラ良し曲良しと全て高水準のアニメ化だったしそりゃ評判の高さも納得ではある。良いものには良い評価が。
完パケ納品だったようなので作画が落ちることもスケジュール破綻もなかったっぽいしこの評判の良さを受けて2期制作もちゃちゃっと開始して欲しいものではある。
金と時間をかけてじっくり丁寧に。

今日の独り言

来年の十二神将はまたFFチックな見た目を。
あまりピンと来ないけど性能面では取らざる得ないのでもっと石をください。
現状130連分はあるけど足らんわ…まるで…!