今までに比べたら割とじっくりやってた感じ。
1期はここで大きなオリジナルが入ったんだっけか。
今回は多少の語りはあったものの概ね1本丸々バトルという視覚的にも嬉しい回であった。
作画的にも遠景が多いにせよ結構ぐりぐり動いてたし話を知ってても楽しめたなぁ。
ただ相変わらずではあるのだがシリアスな戦闘の合間合間にギャグが入るのがテンポや緊張感を殺いでる気がしないでもない。
まぁこの辺は原作そのままなのでしょうがないか。重くなりすぎないようにとのことらしいし、ギャグ自体は悪くない。
で、その重くなる部分のアル側の葛藤だけど自分が自分なのかという疑問を投げつけつつ俺ぁ殺せりゃ良いんだよという肉屋が良いキャラしていた。
よくよく考えればその理屈すら嘘か真かといった感じなのだがまだまだ子供な釘フォンスには十分な精神攻撃だったということか。
高山みなみのエンヴィーは何度聞いてもバーローなのだがこれはもうそういう演技でやってるんだろうなぁ。
しかしヒューズが出るたびに「あとちょっとか」と思ってしまうのは結果を知っていても嫌なもんだ。
