せい☆どく

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感想垂れ流し系

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例えば「妹」とか「姉」とか「母」とか「姪」とか「叔母」とか「兄」とか「弟」とか「父」とか「甥」とか「叔父」とか。
そんなものは属性ではない、ただの役割だと断言してみる。
よく妹キャラだとか妹属性とかあるけどそもそも妹キャラって何だろう。妹属性ってどんなものだろう。
言ってみれば性別と同じ、もっと言えばただの人間としての説明であって中身について何も語っていないも同然ではなかろうかと。
妹らしい行動とか妹らしい発言とか言われても実際一言で言えるものではないのだからキャラだ属性だで一まとめにするのは無理があるように思える。
例えば妹萌えという人がいたとしてそれを分解していけば「年下」「優しい」「小さい」という人もいれば「強気」「我侭」「乱暴者」という人もいるわけで、思い浮かぶイメージは千差万別。
つまり妹キャラが好きと言ってる人は他人から見れば女の子が好きと言ってるくらい範囲が広すぎるわけで、そんなものを属性と呼んで良いものかどうか。
強いて言うなら「年下」の「女の子」が「男子を兄と言う呼称で呼ぶ」という属性が重なってできるものが妹としての最低条件であろうか。義理含む。
妹属性好きな人は最低限この3つの属性が好きであるとも言えるわけで、後はこの3つに性格や見た目を構成する属性がくっついてキャラが出来上がると。
ここでは妹で話を進めたけど姉や兄といったその他諸々もすべてこれと同じ条件で話が進められる。


要するに妹や姉、兄や弟という存在は属性の集合体から生まれた結果であってそれそのものが属性でもキャラクターでもないということだったんだよ!!