せい☆どく

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感想垂れ流し系

ハナヤマタ 第12話 「ハナヤマタ」

バンドメンバーにフォローが入るとは思わなかった。彼氏いるからやめると言った子は未だにどうかと思うけど。


確実にそうなるだろうなと大方の人が予想したであろうハナ帰国展開。
むしろ本当に遠い異国の地で応援してます〜終わり〜だったら色々問題になったろうなと。それはそれで綺麗な気もするけど。
とまぁ言いたい事はそれなりにあるけど概ね良い最終回だったとは思う。結局日本に残るっぽいしここからゲームに繋がる流れだろうか。
で、今まで散々引っ張ってきたYOSAKOI踊りの方はと言えば…基本OPの流用なので良いことは良いんだけどあまり画面に映らなかったのは残念至極。
最終回まで引っ張った上で期待以上の歌と踊りを披露してくれたろこどるに比べるともうちょっと踊りのパートを見せてほしかったなぁと。
なるの独白と今までの回想は良かっただけにもったいないと言うか物足りないと言うか。
ハナが飛び込んでくるシチュエーションは良かったし仲良し5人組に戻れたとこを見られただけ良しとしておくべきか。
と言うか全員VerのEDで全て許せた。


総括。
よさこいはあくまで添え物としてそれに関わる女の子を描きたかったんだろうなと言うのがよく伝わる作品であった。
別によさこいを邪険にしているとかそういう意味ではなく、何かに打ち込む少女達は素晴らしいと言うお話。
いやまぁバンドでもスポーツでも大筋変わらないんじゃないかと言えば多分その通りだとは思うけどそれを言っちゃおしまいよ。
最初は苦手だった特徴的な目も途中から気にならなくなったし作画や背景も安定してて視覚的には特に問題無し。
声優もレギュラーの半数くらいが新人で固められていたのに歌も演技もよく出来てたのではあるまいかと。
強いて気になる点があるならちょっと曇らせ展開多かったことくらいか。別にシリアスが悪いわけじゃないけど誰かが加入するたびに泣いたり怒ったり忙しい子達だなーとは思ってしまった。
青春物としてはこれで言いんだろうけど。