せい☆どく

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感想垂れ流し系

蒼の彼方のフォーリズム 第07話 「刺される前に刺せ!」

負け犬同士くっつくのだろうか。


主人公もサブヒロインズも全員負けた後の大会なんて消化試合ですよねと言わんばかりにサクッと地方大会も全国大会も終了。
まぁ地方大会決勝は進藤さんがそれなりに意地を見せた形にはなっていたけど…やっぱりこの競技ただ速度差で勝負がついてるように見えるのが難点だなぁと。
パワータイプの利点がまるで見えないのがなんとも。だって触れさせなきゃパワーが発揮できない割にフィールドは上下左右360度動き放題だと捕まえることも難点だろうし。
ましてスピードで負けた側は否応なく妨害行動…パワープレイに持ち込まなきゃいけないとなったらなおさらではある。テクニックでスピード差やパワー差を覆すんだろうけどアニメだけの描写じゃ分かりにくいなと。
試合はあくまで話の流れの一貫としてその前後を楽しむべきだろうか。負けたにしては爽やかに次を見据える進藤さんは確かに格好良かったけど。
その言葉を聞いてうどんちゃんがじゃあ辞めるねとあっさり退部届を出したのはなかなか意外ではあったけど。普通そこは一念発起する場面だろうにまさか「嫌になったら辞める」の部分だけを参考にするとは。


しかしこのアニメメインヒロイン以外の描写はそこそこ丁寧なんだけど肝心のメインヒロインが若干戦闘狂入ってるだけにちゃんと魅力を見せられるのか若干不安ではある。
ゲームではコーチが主人公なんだろうけどアニメじゃメインヒロイン=主人公みたいになってるしなぁ…可愛げとか男に見せる顔とかそういうものが見えにくいのが難点と言うか。