せい☆どく

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感想垂れ流し系

けものフレンズ 第07話 「じゃぱりとしょかん」

OP映像がちょっと変わっただけでこれほどテンション上がると思わなかった。
話数的にも折り返し地点だしシルエットも全部出たし…と思った矢先に情報量が一気に増えてまだまだこの世界観が続くことを示唆されたおかげだろうか。
どんだけこの作品にハマってるんだって話だが。


前回ヒトであることが明かされたかばんちゃんだけど記憶が戻らない以上「ヒトのフレンズ」扱いでしかないわけであまり立ち位置は変わらないのでありましたと。
視聴者には気を持たせつつ当の本人はピンと来ない状態で旅を続けさせるもどかしさをなんと言ったものか。
今回の文字にしても火起こしにしてもそうだけどかばんちゃんの行動から世界のナゾが解明されるたびにますます先が気になる飢餓感の煽り方は狙ってるんじゃなきゃ本当に天性のものだと思う。
と言うかハシビロコウにしても今回のフクロウ2人にしてもそうだけどかばんちゃんの正体を知っているのがどちらも鳥類なのは何か意味があるのだろうか。ないかな。
結局ヒトであること自体は既に知ってたわけだしフクロウ組からは目新しい情報自体は手に入らなかった…と思ったけど「みんなこれで感動する」のみんなってどう言う事なのだろう。
そのままの意味なら他にも人間がやってきたように聞こえるけどだったら絶滅しただのどこにいるのか分からないだの言うわけないし自分の正体がわからない他のフレンズの事で良いのかな。
そもそもここってヒトが作ったサファリパークなわけだし単にそこからヒトがいなくなっただけで人類絶滅と考えるのは早計極まりないわけで。
まぁそれはそれで放置された動物が人間に進化したって恐ろしい謎が残るのだが。ただ長い年月で進化したと言うより改造手術かなにかで急激に知性と人格与えられたっぽい口ぶりだしなぁ。
結局その辺の謎も話が先に進まないことにはなんとも言えない状態か。終わるのは惜しいけど早く終わりまで見たいこの矛盾。


しかしハシビロコウさんの声えらい可愛かったな。