せい☆どく

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感想垂れ流し系

フルメタル・パニック!The Second Raid 第09話 「彼女の問題」

残されたかなめの孤軍奮闘記。
ASの戦闘とはいかないものの、生身の人間のいっぱいいっぱいぶりがリアルに見えて面白かったなぁ。
守ってくれる人がいないから不審者のごとく周りを警戒してる様なんて、逆に本人が怪しいですよと。
不安による寝不足で顔に陰影が出来たり、芸が細かいのは相変わらず。
電車乗り換えたりおっさんとラブホに入って気絶させたあと、窓から飛び落ちたりと行動力が半端ない。
そこまでやって玉蘭に殺されかけたりレナードにキスされたりした結果の報酬がレイスとの結びつきとか、あんま報われた気が。
原作読んだ記憶が確かなら、ソースケ的には良かったけどかなめは直接的なメリットはなかった気がする、この後の流れは。
まぁソースケが無事に帰ってこられるのがかなめにとって一番良い事だといえば、今回の苦労も無駄じゃないということか。
しかしは玉蘭今まで無敵とは言わんが、えらい強いイメージがあったのにあっさり退場したなぁ。
そもそも行動力はともかく、肉体的には一般人なかなめを出会い頭に倒せないのがなんとも。
まぁプロと一般人の差なんて肉体面より精神的に容赦があるかないかかって言うし、武器持ってれば尚更か。
結局出番は多いけど内面はほとんど語られぬまま終わったが、首折られたあげく銃ぶっ放されるよりはマシか。
しっかしキャラを立たせるために原作とのキャラ設定を大幅に変えたにも関わらず、結末が一緒じゃどうにも違和感が。
あと完全には思い出せないけど、カットされた台詞が多かったような気がする。偽名に関してもそうだし。
残り3・・・4話か。切り詰めて展開進める頃合になってきたのだから、しょうがないといえばしょうがないが。
総じて作画には一片の問題もないし、心配はしてないけどね。