ブックマークを整理してたら昔行ってたファンサイトを発見したので入ってみたらどう見ても閉鎖です。本当に（ｒｙ
自分がネット始めたのが確か7〜8年前くらいで、その頃はブログやらの個人サイトより1つの大きなファンサイトが力を持ってたような持ってなかったような。
今みたいに個人サイトで何かしらの感想を書くより、そういった大手サイトのBBSやチャットのが盛り上がった時代だったなぁ。
もちろん自分の巡回が偏ってただけで、そのくらいの時代でも普通に今と同じようだったと言われれば否定材料はないのだけれど。
例えばKeyのファンサイトはKanonやAIRの出た当時はかなり乱立していたし、それに集まる人間の数も有象無象だった。
多少、どころかかなり信者が多くて荒らし1つ入り込む隙間のないその空間は一種の幻想世界ですらあったように思えた。
よく考えれば「○○で泣けないやつは人間じゃない」とかかなり痛っぽいハズなのに、普通に受け入れてたしなぁ。
しかし大きなファンサイトは時代が進んで人が減るにつれ、急速に寂れていったように見えた。
もともと管理人が何かするまでもなくBBSやお絵かき板、チャットだけで存在が成り立ってたファンサイトが多かっただけに人の減少＝サイトの寂れが直結になってたのが原因だろうけど。
ネットが普及して閉鎖空間が作りにくくなったとも言えるし、個人サイトが増えて大きな集落に集まらなくても済むようになったとも言える。
もしくは2chの方が人がより集まる場所として、ただ甘いだけのファンサイトに集まる理由が無くなったとも言えるかもしれない。
ゲームやアニメ、漫画の数が増えすぎて1つのジャンルに偏りがちなファンサイトが時代に要求されなくなったのも理由の1つと言っても良いだろうし。
まぁ何が言いたいかというと、今の自分のルーツみたいなものが消えてたのは多かれ少なかれショックがあるもんだなぁ、と。
今はメッセやネトゲでの会話だけで十分だけど、当時は知識を共有しあいたい欲求が高かったし。
そのため、自然と人が集まるサイトを活動拠点にしてチャットやらBBSやらに参加してた甘い時期が確かにあったはず。
今のネットは簡単すぎて若干厳しい感じ。思い入れのあるサイト、というものが容易に発見できないと思う。
情報やニュースが多くて便利なサイトや、面白い文章があるから楽しいサイトとはまた別のジャンルになるわけだし。
ネット始めた当初に通ってて今も続いてるサイトなんて、もう2桁なさそうだなぁ。
変に凝った文章書いたから頭痛くなってきた。あーフェイト可愛いよフェイト。
