この作品の半分は世界トップクラスの恐ろしさを誇る女性二人で構成されてます。
もう少ししたら三人になる。戦うメイドさん。
原作を読んでこのアニメの間の上手さに改めて関心させられた。
ともすればいらない演出になりそうな序盤の町並をじっくり見せることによって世界観を説明してるのがすんばらし。
というより一般人あがりのロックが置かれている状況説明、とも言うべきか。外国旅行したことない日本人にゃちと分かりにくいけど。
ドンパチシーンは無意味に強い主人公にいくら撃っても当たらない敵の弾など、とかくお約束満載で実にB級テイスト。
さりとて勢いと作画は十二分に水準を満たしてるので、その古臭さが気にならないなら今期トップクラスのアクション作品だろさね。
しかし女キャラの半眼睨みに力入ってる作品だなぁ…野郎キャラの方は渋いのとインテリ崩れと変人と小物ばかりってのが何とも。
というわけで小山茉美の演技はガチ。豊口も悪かないんだが。
