せい☆どく

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感想垂れ流し系

精霊の守り人 第08話 「刀鍛冶」

ほとんど会話のみの展開だったにも関わらずここまで緊張感を広げられる演出に感動。別に大層な話でもないのに涙腺緩んだのは驚いた。
この作品はもっと評価されて良い。


地味の一言で終わらせるのは簡単だけど言葉と言葉のやり取りだけで視聴者を引きこめるのはひとえに丁寧な世界観作り故か。
というか鍛冶屋の爺さんが格好良いんだよなぁ。最初は何を言い出してるのかと思ったけどそれとなく相手から情報を聞き出すためだったのか。
追手は追手で見るからに武人というか良い人なんであっさり引っかかったけど、間抜けと思うより本当に良い人っぷりが滲み出る語りが良かった。
今回の過去話は姉妹作である「闇の守り人」で詳しく分かるらしいけど、読まなくても大体の内容は想像付くので終わるまでは読まないでおこうかな。
バルサが複雑な出生の秘密、くらいの伏線と思っておけば良いか。


次回からはいよいよ話が動き出すようで期待。日常がいくら面白いと言っても本編進まなきゃ意味がないのが悩ましい。