せい☆どく

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感想垂れ流し系

BAMBOO BLADE 第25話 「剣道とそれがもたらすもの」

剣道が突きになりました。
もとい剣道が好きになりました。


立ち直るまでが詰め込み展開なら立ち直った後の逆転劇もまたえらい詰め込み展開すぎる。
今回は前回苦渋を飲んだタマとミヤミヤがメインとはいえキリノ、サヤ、さとりんの描写がちと適当だったのが残念だ。
特に東なんてタマか凜に当たらなきゃ準決勝くらいまで上がれる実力はあったろうにまさかの1回戦負けとは不遇すぎる。
公式初の個人戦で初戦落ちってのは中々アレだが中途半端に強いし尺もないからってことで諦めるしかないか。
まぁその分教え子であり仲間でもあるミヤミヤが試合でも非公式の全力勝負でも白星を挙げたからまだ救いはあるが。
ミヤミヤとキャリーは個人戦の勝敗があっさりしすぎていたと思っていたのでその後野外に出ての真剣勝負は実に燃えるものがあったなぁ。
ぶっちゃけ礼美のせいでもあるのだがとやかく言うまい。
タマと凛の試合はまさに敗北から教訓を得ての勝利と呼ぶに相応しい展開であった。
上段に対してコジローと同じように上段、もしくは下段で行くのかと思ったけど今まで通りの戦法で打ち倒すとはある意味予想外だったわ。
実際上段に対して突きは最も有効な手段だから前回みたく焦って使わなきゃよほどの事が無い限り負けはしないって誰かが言ってた。
しかしAFBだと言うサヤの台詞の後でユージが改めて突き有り1本と付け加えるのは実に理解者らしい描写だったなぁ。
ブレイバー云々ではなく自分の意思で出した突きという意味合いか。


そんなこんなで次回最終回。
とりあえずコジローはキリノの家に婿養子に行くと良いよ。