せい☆どく

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感想垂れ流し系

仮面ライダーW 第11話 「復讐のV/感染車」

バカは風邪ひかないんじゃなくて風邪に気付かない。


前回「探偵は依頼者を傷つけてはいけない」とか言ってた割に今回早速依頼者を見捨てて自分だけ避けたハーフボイルドさんだ。
…いや、本当に自分だけ転がって避けるもんなぁこいつ。まだ依頼の内容すら聞いてないとは言えさすがにどうなんだろう。
これでまだ依頼者が生きてたら別だが死んでる上に交通事故目撃しただけだとは探偵の言葉とは思えん。脚本家違うと言えばそれまでだが。
と言うか今回はさりげに「悪人でも助ける価値はあるのか」と言うヒーロー物のお題目みたいな部分に突っ込んでったけど迷うでもなくきっぱり答えた翔太郎は中々に男らしい。
まぁそれだけに尚更冒頭の自分だけ回避行動がアレげになってくるのだが。
戦闘に関しては前半に尻彦さん、後半に暴走車の2本立てだがどちらもなかなか見応えがあった。
しかしこの尻彦さん、分裂キックなんてくっつければ問題ないじゃないと言わんばかりの対抗策だったなぁ。今までの情けない婿養子っぷりを払拭するかのような実力だ。
後半のバイクアクションも良い感じに迫力があって良し。結構小道具やギミックが活躍するからWは面白い。
それにしてもバイク上でメタルになって何するかと思えばまさかの交通事故アタック。いや確かに頑丈になるんだろうけど。


Aパート長かったし車もさっくり壊すしで下手すりゃ1話で終わるんじゃないかと思ったらまさかの2匹目登場。
画家が怪しいっぽいけどそれじゃありきたりすぎるので真犯人は轢かれた姉本人と予想してみる。