せい☆どく

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感想垂れ流し系

銀魂 201話 「人類みなサンタ」

最終回でもOPで遊びだす。それが銀魂クオリティ。


最終回特有のしんみりさとか今までの伏線とか高杉関係とかまったくノータッチのまま終わりおった。
原作ではクリスマスネタやってる最中に現実で年が明けてしまったから「あけましてメリー」みたいな発言が出たはずだけど、アニメではそこに無理やり最終回をくっつけてくるとは。
一応最後に神楽の笑顔で締めた分、なんだかそれはそれで良い気がしてきたから不思議だ。
実際変にオリジナルな最終回話をされるよりはこの普段通りの方が良かったのかもしらん。マイペースと言うか何と言うか。
そもそも傑作集と言う名の総集編が月曜からすぐさま開始するし秋から放送再開の噂もあるしでまったく終わりと言う気がしないんだよなぁ。
今回の話も概ね原作通りのままで最終回にふさわしいエピソードではないし、確かにキャラは多く出る話とは言え桂や新選組の大半が出ない最終回も違和感あるし。
なもんだから自分の中では今回は最終回ではない、ということにしておきます。一応総括はするけど。


そんなわけで総括…うーん、200話にも渡る作品をどう総括すれば良いんだろう。1日じゃ足りないなこれ。
なんせ足掛け4年、1クール作品が16回出来ては消える間ずっと放送し続けてたからなぁ。昨今のアニメでは珍しい長期放送。
それだけにこの喪失感は並大抵のものではない。良質なギャグアニメを失ったも同然な終了だし。
それにしてもただ無為に長々と連載するだけでなく明らかにPTAやテレビの偉い人に喧嘩売る発言や内容を繰り返してこの放送期間なんだから恐れ入ると言う他ない。
どこまで本気か冗談か分からない部分はあったけど基本的に映像や音声に乗せてやっちゃったことはOKと言うことなのだろうか。
あとこのアニメのおかげで「本当にヤバくてもピー音とモザイクさえ入れればどうとでもなる」ということがよく分かりました。
例えピー音で全く発言が消されてなくても、中身が見えるくらい露骨なモザイクが入ってもやってしまえばどうとでもなるんですね。分かります。
とりあえず見るべきは月曜の総集編か。オーディオコメンタリーみたいに銀さんが内容を突っ込む、みたいなのだったら確実に見続けるんだけどなぁ。