ちょっと便利すぎやしませんかお嬢様。
前回はスパイのあぶり出し、今回は爆弾撤去とそれなりに活動はしてるんだけどどうしてこうも地味なのか。
1話1話の事件の裏に共通する組織や人物を匂わせて話も進めてはいるのだが…うーん、華がない。
一応紅一点は存在するのだがどうにも興味を引かれないので困る。見た目や性格は特に悪くはないのだが。
ただ今回ラスト近辺の超能力バトルはなかなか見所あったかな。なぜ主人公だけ制約があるのか分からないけどいい感じの応酬ではあった。
爆弾処理にしても衝撃で吹っ飛ばす、テレポートで安全な場所で爆発させる、サイコメトリーで解体すると各々の能力を使った解決方法で見応えあり。
これで何が地味かと言うと…キャラクターの問題だろうか。それぞれがそれなりに良い歳だし、ちゃんとした機関に所属しているしで全体的に落ち着いてるからなぁ。
一番騒がしそうな主人公にしても仕事に関しては誠実な行動をしているし。そもそもあのサイコキノが主人公で良いんだろか。
現時点だとお嬢様辺りが話の中心にいるからそっちが主役と間違えそうではある。
