せい☆どく

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感想垂れ流し系

花咲くいろは 第12話 「じゃあな。」

みんちの明日はどっちだ。


これを言ってもしょうがないし物語的に言う段階ではないのは理解している。あと女心の機微とか本人の中で未だに判断ついてないとか色々あるのも分かる。だがそれでもあえて言う。
いい加減告白に答えてあげて!
考ちゃんのバイト先の眼鏡にあれこれ言われた結果告白の返事もしないままさらに甘える事はできない、となるのは確かにその通り。
ただ「だから呼ばない」で終わって結局キープ状態を続けるのは結局甘えてることに変わりないんじゃないだろうか。それともキープ続けてるのにさらに呼ぶのはちょっとな〜的な考えだったのだろうか。あくまでキープは続けると。
呼ぶにしろ呼ばないにしろ相手にとっては答えを言ってもらう事の方が大事だろうに…と思ってたら当の本人から返事貰えてなくても見守る的な発言が。
どうも考ちゃんは色んな意味で都合のいい男に仕立て上げられてる気がする。作品的にも緒花的にも。
女子にとって…というと語弊が出そうなので監督にとっての理想的な男像って顔が良くて仕事も出来て自分のために動いてくれて自分をいつまでも無償で見守ってくれる忠犬のような存在なのだろうか。
考えて見れば徹さんのキャラ付けも似たようなもんだなこれ。こちらは忠犬と言うより番犬だが。
まぁ真面目に考えば緒花は母子家庭であり、さらに当の母親があんなだから男に対しての接し方が分からないと言うこと…だろうか。
考ちゃんを異性ではなく父親的存在、頼れる男として見ているから告白にイエスともノーとも言えないというのならまだ理解はできる。ライクとラブの判断がついてない状態。
それにしたってまだ答えは出せないくらいは言ってあげても良いんじゃないだろうかと。保留状態とすら言ってないんだものなぁ。
それとも今回の「じゃあな」で関係は終わったということだろうか。別れの言葉1つにそんな意味を込めるほどセンチメンタルな男とも思えんが。


要するになこちの出番がないぞと言いたいわけだ。