あのテロリスト達は放置なのだろうか。
良い最終…回…ダメだ分からん。本当に分からん。
結局兄弟の命、あるいは運命的なサムシングで陽毬と苹果の命が助かったというのは良しとして。
そもそも何でああなったのか、どうしてこうなったのかが理解しかねるのでどうもすんなり乗り切れなかったなぁ。
まず晶馬と冠葉がなぜ檻に入れられていたのか、リンゴはどこから来たのか、リンゴを分けたとしてどうやってあそこから出られたのか、そもそもリンゴとは分け与えられるものなのか、さらにそれを陽毬に与えられたのはなぜか、まずどうしてただの一般人だった晶馬と冠葉にそんなファンタジーが出来たのかetcetc...
他の色んな部分は無理やり納得できるとしても命や運命を分けるだの与えるだのといったやり取りを普通にしているのがどうも引っかかって困る。そういう世界だと言われればそれまでなのだが。
どうにも自分だけの理解力じゃ納得できないので色々考察を見て多少は理解したのだが「じゃあそれが面白かったのか」と言われると評価に困るところではある。
つまらないわけじゃないし楽しめなかったわけでもないのだが理解するまでにやや時間や説明を必要とするので面倒くさい作品だった、というのが正直なところ。
多分アニメーションではなく文章で見る方が内容も理解度も高まるとは思うのだが…まぁそれだと様々な演出も見られないしどっちもどっちと言ったところか。
総括。
大体言いたいことは上で全部言ってるのだがまぁ不思議な作品だったなーと。
序盤は色々と物珍しさや勢いで引きこまれていったのだが中盤までの苹果ちゃんディスティニー計画が長すぎたのでそこでちょっとダレてしまったのは残念。
まぁあれがあったからこそのオチに繋がったんだろうし1クールじゃ描ききれなかったろうけど。
全体的に煙に巻かれた感はあったけど最大瞬間風速はぽつぽつあったし視覚的に楽しんだ部分もあるので分からないとこは自分の中で折り合いをつけることにしようか。
