せい☆どく

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感想垂れ流し系

機動戦士ガンダムAGE 第15話 「その涙、宇宙に落ちて」

最後までネタの多い1世代目であった。


ビグザムもどきは特に大暴れすることもなく終了、敵の親玉とやらはフリットと問答してる所を艦長に背後から撃たれて終了。なんて締まらないボスだろうか。
見るからに中間管理職と言うか中ボスキャラなのは分かるんだが一応フリット編のラスボスでもあるんだしもっとこう…それっぽさと言うか。
宿命のライバルになりそうだった魔ショタは前回ボロ雑巾にされたしチョーさんの息子は艦長がねぇ父親が殺されて今どんな気持ちと煽るだけ煽って放置するしで。子供に厳しい作品だ。
と言うか艦長のやりたい放題っぷりは本当にブレなかったなー。復讐は果たすし罪もない子供を自分と同じ目に合わせるし、味方サイドにこんな外道がいて良いものだろうか。
自室で家族の幻影見た時はどこかで傷でも負ってこのまま死ぬのか自害でもするのかと思いきやただの妄想だったし。
じゃあ軍法会議で銃殺かとも思ったけど普通に投獄で終了。こいつやるだけやって勝ち逃げしたぞ!
フリットもユリンを失ったことで復讐の鬼になったのだが艦長が先にやることやったせいでどうにも印象が薄い。最後まで大人と話の都合に振り回されるだけの英雄君だった。
この状態からどうエミリーはフリットと結婚して子供を授かるのだろうか。傷心の男を身体を使って慰めて…って展開は年齢があと5年は足りないだろうし。
まぁ普通に今後も戦いを続けるフリットを影ながら見守っててなんとなく、みたいな感じかな。フリット側に愛があるとは思えないが。
しかしUEの正体は火星に移住して見捨てられた人類の成れの果てってどう見てもナデシ…げふんげふん。


2世代目はMSの見た目も挙動もスタイリッシュになるし登場キャラの頭身も上がるしで盛り上がってくるかな。
山田ユリンばりのお気に入りキャラが出てくれると良いのだが。