せい☆どく

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感想垂れ流し系

探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕 第12話 「アンリエットの帰還」

アンリエットさん本当にミルキィホームズが好きすぎる…。


何だかんだあったけどまぁ最後は良い最終回であったのでははかろうかと。
バトル展開は前回のラードで済ませたと言わんばかりにノホホンとしてたけど最終回らしいと言えば実に最終回らしいゲストキャラ総出演っぷり。
アンリエットさんが何だかんだ言って結局ミルキィホームズを見捨てられないというオチは良かったなぁ。これだよ!視聴者が望んでいたものは!
誰もクズクズミルキィホームズやイライラアンリエットさんを見たいわけではなかったのだ…キャッキャウフフでたまにボケれば良かったのだ…。
せっかくトイズが戻ったのにまた1期と同じようなボケで無くしてしまうのはどんなループだと思わないでもないがある意味鉄板オチではあるか。
何かの謎や伏線でこうなったんじゃなくて単にそういうギャグだと思って流しておけと。
伏線と言えば森アーティの存在がまったく無意味なまま終わってしまったけど正直1シーンも出なくてホッとしてるのでこれで良し。
3期があろうとなかろうともう出さなくても良いんじゃないかな、アレ。


総括。
基本的に2期物は1期に比べてパワーダウンしてることが多いのだがこの作品は逆に「やりすぎてつまらなくなった」好例ではないだろうかと。
1期の頃はまだ笑ってられたダメダメっぷりやクズクズっぷり、あるいは20の乳首や小衣ちゃんの頭脳指数ネタ、豚のラードネタが2期ではあまり笑えないレベルまで跳ね上がったからなぁ。
過ぎたるは及ばざるが如しとはよく言ったもので、あまりにやりすぎたせいかギャグとして受け入れられなかったネタが多々アリ。
さらにアンリエットさんがミルキィホームズのダメダメっぷりに呆れて終始イライラしっぱなしというのも見てて辛い部分ではあった。
基本的に1期の頃から当たり外れの大きい作品ではあったが2期になってからますますその傾向が強くなったせいかどうしてもダメダメな部分ばかり印象に残ってるような。
もちろん面白い回もあったしトータルで見ればイーブンといったところなのだが。
とりあえず3期があるならもうちょっと落ち着いた話が増えると良いな。暴走するだけが魅力ではないと思うので。