せい☆どく

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感想垂れ流し系

機動戦士ガンダムAGE 第28話 「地球圏の動乱」

白いカラーはウルフをリスペクトしてるんだろうけどどう見ても手抜きっぽく感じるのはなぜだろう。


なんでアリーサじゃないんだよ!なアセム編最終回。
…のはずなのだが目立っていたのは相変わらずフリットだったという。アセムは最後の最後までフリットの便利な身内という枠を超えなかったなという印象。
しかし仮にもガンダムの主人公が連邦に対してクーデター起こしほぼ独裁者化。どこのヒトラーの尻尾だフリット
その展開自体は新しいがどう収集つけるんだろうなー今後。いつか復讐の果てに死んでしまう未来が見え…見えないから恐ろしい。最後の最後まで生き残ってそうだぞフリットは。
そんな主人公フリットを尻目に脇役の息子はなぁなぁでヒロインと結婚しましたとさ。
この流れでアセムとロマリーがくっついても何の感慨深さも感じないから困る。根本的な描写が圧倒的に不足してるしたまに出番あると思ったらゼハートゼハートだった娘なのに。
これはもうはっきり言った方が良いと思うけどAGEには過程というものが圧倒的に不足しすぎている。物語において答えだけ出されてもどうしろと言うのだ。
そもそもあれだけ大問題起こしてたアセムが1年後には地球連邦の一部隊を率いる隊長とかどう贔屓目に見てもフリットの七光すぎる。
ウルフ隊の他のメンバーが式典の護衛にいなかったのはあの程度では頭数にもならないと切り離されたのか話に不必要だから切り捨てられたか。意中の眼鏡を殺された悲しみを胸にキノコ頭はあれで出番終了なのか。
それにしても子安声の副官は絶対裏切ると思ったのに裏切り者はぽっと出の首相?でしたとかこれまた過程がないから何が何やら。
フリットがドヤ顔でお前は敵だ!とか言ってたけどよくできた作り話だなとかなんとか言ってこの場は誤魔化せば良かったのになぜ自白するのかなこのおっさんは。
大衆にとっちゃグルーデックがどうのこうの言われても信憑性ないだろうし無実を叫べばこの場はなんとかなったかもしれないのに。
なぜ三文推理小説の犯人みたいに証拠なしの適当発言だけでよく見破ったなとか言い出すんだこの男は。


次回からいよいよ3世代目突入…なのだが相変わらず前線に出てくるフリットさんだ。おじいちゃんもう引退してください。