せい☆どく

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感想垂れ流し系

週刊少年チャンピオン 第04・05号

弱虫ペダル
最初はキタロー先輩と1年、次はワカメ先輩といまいちぱっとしない展開が続いていたけどようやく今泉・鳴子ペア発進。
特に鳴子はオールラウンダーに転向しての初実戦と言うこともあって否応なく期待度が高まるがそれに答えるだけの実力はあるし問題ないか。
3年があまりにも不甲斐ないせいで実質2年3人がそれぞれエースを務めている状況だけどさすが段違いの安心感と言うべきか。
やっぱり今の3年に足りないのはこの頼もしさだよなぁと。金城、巻島、田所の黄金トリオ不在はそれだけ大きい。


・イカ娘
とうとう海の家の屋根まで使い出したじゃなイカ。ネタがなくなってきてるのだろうかやっぱり。
あの場所は正直パラソルがあったとしても罰ゲームすぎる…。


・バキ
大道芸人独歩ちゃんよりライターの方にご執心な宮本武蔵殿。さもありなん。
続いての生贄…もとい刺客は烈さんだけど武器ありルールとかやはり死にに行くようなもんだこの人。
次無くすのは手か足かあるいは真っ二つか。


・実は私は
新ヒロインかと思った?残念彼女のパパだし!
まさか吸血鬼親父のTS化とかそんなん考慮しとらんよ…キャラがこれ以上増えなかったのは良かったけどその代わりにとんでもないものを盗まれた感。
それは私の心です。


・鮫島、最後の十五日
石川改め飛天翔、暁に消ゆ。
初期の頃から作品を支えてきた準レギュラーの試合もこれで終わりと思うと色々物思うところが。死なないだけマシなのだろうけど。
結局相撲に愛されなかったってことなんだろうけどほぼ同じ条件の鯉太郎がどうにかできるとも思えないし、かと言って土俵から降りる姿も想像できないし。
石川と違って本当に死ぬまで取り組みしそうで困る。


ハリガネサービス
最初は嫌なやつかと思ってた相手チームも随分清々しい面々で。
11連続得点なんて情けないことされたにも関わらず相手を褒め称えて練習試合なんだからどんどん続けようと言ってくる気持ちよさときたら。
一方こちらのチームの先輩は悪態をついていた。ロクに役に立たなかったくせに自軍のレシーバーがちょっとジャンプが出来ないくらいであそこまで言うか。


・リク
ああ、ミサイルのことすっかり忘れてた。流石に脱獄王田中さんは覚えていたのか対策もきっちり取って久々に頼もしさをお披露目。
まぁ流石に仲間が爆散した原因の兵器を忘れられたらギャグだしあのくらいしてもらわないと困るのだが。
とりあえずレノマは大丈夫そうで何より。


・兄妹
己の弱さを逆手にとった増長っぷり、久々にマーニーっぽさを思わせる変貌っぷりではある。
いじめっこをいじめ返すくらいなら何の問題もないけど今のところ妹が狙われる理由がない以上また悪霊に動かされた系のオチになるのだろうか。
悪霊パートなら兄の出番なのだが死んでるせいかちょくちょく豆腐メンタル発動させて困る。


・黒虎
すっかり主人公らしさを無くしていた虎鉄だけどヒロインパワーのおかげで男らしさ復活と。
やはりこの漫画に今まで足りなかったのはヒロインの存在であったか…この子が出てくるまではテンプレの連続みたいな地味な展開だったし。
今もあまり変わらないのだがキャラが増えてからの方が話を上手くさばけてきてるし作者に一体何があったのやら。面白い漫画が増えるのは歓迎だけど。