せい☆どく

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感想垂れ流し系

アルスラーン戦記 第十二章 「騎士の忠義」

エラムがすっかり姫殿下に心を奪われておる。


殿下補正がないとは言えダリューン相手に一歩も引かなかった銀仮面を1人で翻弄するとは文武両道にも程があるなぁこの軍師。
しかも物の序でに嫁までゲットとは恐れ入る。売り込んできたのは相手の方だけど。
実際命の恩人ではあるし強く賢いイケメンときたらそりゃ惚れ込むのも無理からぬ話ではあるか。敵討ちのためにも利用できそうだし。
と言うか自分から喧嘩仕掛けておいて返り討ちにあっただけなのに盗賊の娘に義があるように見えるから困る。あの場面においては銀仮面悪い事何もしてないはずなのに。
一方殿下は自分を囮にしてダリューンを覚醒させていた。無双ゲージでも溜まっていたのか地面に潜る魔術が可愛く見えるほどのチートっぷりすぎる…。
流浪の旅で戦力差も半端ないのに殿下が相変わらず平和ボケしてるのはどう考えてもダリューンみたいなチーターが過保護してるせいだよなぁと。
いやまぁ別行動してる時も対して変わらなかったし殿下の平和ボケは性根の部分に染み付いているんだろうけども。


そう言えば普通に魔法がある世界なのねこの作品。