せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

SHOW BY ROCK!! track-12 「青春はNon-Stop!」

初めて手に入れたギターは偉人のカマ野郎が乗り継ってて、最終的に弓となってビューティーセレインアローしました。
ロックなんてそれで良いんだよ。


なんだかスッキリしたような物足りないような、どことなくモヤモヤの残る最終回であった。
別に内容自体が悪いわけじゃないけどクラゲを倒した後余韻に浸る間もなく現実世界に返されたからちょっと肩透かしだったなーと。
出来ればプラズマジカの面々以外とも言葉を交わした上でお別れして欲しかったのだがそこは尺の都合上どうしようもないところではあるか。
いっそ戻らなきゃ良いのにと思ったのは秘密。いや戻らなきゃ不味いのは重々承知しているけど。
と言うか事前に盛り上げるだけ盛り上げた割に随分あっさりやられたなーこのクラゲ野郎。
なぜモンスターを意のままに操れたのか、音楽1つでどうして巨大化できたのか…考えたらキリがないけどそこはあえてスルーで。そういう世界でそういうものだと納得する以上の答えはなさそうだし。
ただ音楽はもうちょっと絡めても良かったんじゃないかな!最終的に物理で倒すのではなく!


総括。
1話を見た時はCGバトル作品かと思い。中盤まで見た時は青春バンド物かなと思い。
最終的にまど神様になってボスを浄化する流れは予想できなかったな。ガールズバンドがキャッキャウフフするだけかと思ったら男キャラの出番も多いしこれがサンリオのカオスアニメと言うものか…。
まぁあちこちつまみ食いはしたけど1つ1つの内容は十分満足できる仕上がりになってるし何よりキャラ1人1人に魅力があるのでそのつまみ食い展開自体には特に不満はないのだが。
強いて不満をあげるとしてももっと見ていたかったと言うある意味贅沢な要求くらいだろうし。ここまで綺麗に終わった以上続編作ったとしても蛇足っぽいし。
いややってくれるならもちろん見ますけどね。仲間とバンドを組んで人間的に成長したシアンのその後も見たいっちゃ見たいし。