せい☆どく

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感想垂れ流し系

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 第13話 「眷族の物語(ファミリア・ミィス)」

皆奥の手隠し持ちすぎてて案外余裕そうに見えた。


と言うわけで最終回だったわけだが…まぁ、こんなものかなと。
才能と人望に恵まれた主人公に血筋まで備わって最強に見える。良く言えば王道、悪く言えばラノベ的。どう受け取るから見る人次第と。
とりあえずベル君がぶっぱした大剣どこから湧いてきたの?と思わずにはいられない。トドメこそヘスティアナイフだったけどあれがなかったらあんな芸当できなかったろうし。
てっきり落とした魔剣を拾って使うのかと思いきや町でかき集めた武器の中に凄いのがありましたじゃあまりにも適当すぎる…。
聞いた話によるとヴァレン某が置いていったレアドロ武器らしいけどアニメ本編で説明ないものだからまさに降って湧いたようにしか思えないのが困る。そもそもナイフでトドメもアニオリらしいけど。
そこを変えるなら皆で削りきってから瀕死のベル君が横殴り…もといトドメを刺す方が良かったんじゃないだろうか。
あれだけ冒険者がいて出来たの足止め限定、レイドボスの半身ふっ飛ばしたのも最後のケリをつけたのもベル君1人ですはちょっと偏りすぎたかなと。
それこそkiritoさんレベルの無双までいけば逆に楽しめたんだろうけど色々中途半端だったのは否めない。あれならレベル1の時に戦ったミノタウロスの方が盛り上がったような。


総括。
紐神様kawaii!でスタートした作品だったので出番が減るとともにモチベーションが減っていったのは如何ともし難く。
それでも荷物持ちちゃんみたいな光るサブキャラは何人かいたのだがあくまでベル君がメインの作品だけに加入後はスポットが当たることも減ってしまって。
まぁそれでも仲間になるまでの流れをちゃんと描いてもらっただけ鍛冶師君よりはマシだろうか。
この人アニメだけだと何で加入したのかもいつ活躍したのかも定かではないし。たまにウィルオー何とかと叫ぶか最後に魔剣ぶっぱしたくらいか…和風っ娘のベタンより役に立ってなさそうに見えたけど。
あと結局ダンジョンでの出会いを描かれてない気がするのだがヴァレン某さんのことで良いのだろうか。アニメだけだとなんだかんだで神様に落ち着いた感があるのだが。