若い頃は意外と青春してるおじさん。
今回は今まで飄々としててどこか掴みどころがなく感情移入もしにくかったおじさんの過去話。
なぜそこまでコイル嫌いなのか、どうして特殊部隊なんかにいたのかが短いながらもみっしり詰まっていて今までふわっとしていたおじさんのキャラクター性に1本スジが通った感じではある。
ミステリアスで偏屈なおじさん像も良いけどやはり主人公である以上最低限のバックボーンくらい見えてこないと作品への没入感も違うなーと。
彼女が不治の病になった上最終的に首チョンパと言うのは色々衝撃的ではあったけどこの手のお約束として首がない死体は偽者、ないし別のことに利用されてるのがオチなのでそのうち本物がフラっと出てきてもおかしくはない…気がする。
と言うか残った身体こそポンコツが今使ってる首から下の部分でしたーとか言われたらどうしよう。さすがにほとんど生身の肉体をそのままロボに使うことはしないか。
って、そう言えば普通に首チョンパしたことあったっけポンコツ。車から子供助ける時に。
おじさんからすればとんでもないトラウマ見せられた形になってたんだろうなぁあれ。今にして思えば叩きだされても文句は言えなかった気がする。